日本聖公会 聖マーガレット教会
〒167-0054 東京都 杉並区 松庵1-12-29
TEL 03-3334-2812
37「人の子が来るのは、ノアの時と同じだからである。
38洪水になる前に、ノアが箱舟に入るその日まで、人々は食べたり飲んだり、めとったり嫁いだりしていた。
39そして洪水が襲って来て一人残らずさらうまで、何も気がつかなかった。
人の子が来る場合も、このようである。
40そのとき、畑に二人の男がいれば、一人は連れて行かれ、もう一人は残される。
41二人の女が臼をひいていれば、一人は連れて行かれ、もう一人は残される。
42だから、目を覚ましていなさい。いつの日、自分の主が帰って来られるのか、あなたがたには分からないからである。
43このことをわきまえていなさい。
家の主人は、泥棒が夜のいつごろやって来るかを知っていたら、目を覚ましていて、みすみす自分の家に押し入らせはしないだろう。
44だから、あなたがたも用意していなさい。
人の子は思いがけない時に来るからである。」
新共同訳聖書
降臨節第一主日の今日、アドベント・クランツの1本目のロウソクに火がともされました。
◆今日の3つの聖書の言葉「主の光の中を歩もう」「主イエス・キリストを身にまとい」「目を覚まし、わきまえ、用意して」との戒めは特別なとき「終わりの日」「眠りから覚めるべき時」「人の子が来る」と関連づけて読むことが必要です。人の子がいつ来るのかは誰もしらないことです。イエスの誕生もマリアとヨセフと羊飼い、三人の博士以外は誰も知ることがありませんでした。
今年も、クレオパさんが制作した木彫クリブを屋外に設置しました
◆降臨節第1主日を迎えてクリスマスの準備に入りました。4回の日曜日をそれぞれに大事に迎えながらクリスマスを迎えましょう。
牧師 司祭 バルナバ 前田 良彦