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迫害を予告する
16「わたしはあなたがたを遣わす。それは、狼の群れに羊を送り込むようなものだ。だから、蛇のように賢く、鳩のように素直になりなさい。
17人々を警戒しなさい。あなたがたは地方法院に引き渡され、会堂で鞭打たれるからである。
18また、わたしのために総督や王の前に引き出されて、彼らや異邦人に証しをすることになる。
19引き渡されたときは、何をどう言おうかと心配してはならない。そのときには、言うべきことは教えられる。
20実は、話すのはあなたがたではなく、あなたがたの中で語ってくださる、父の霊である。
21兄弟は兄弟を、父は子を死に追いやり、子は親に反抗して殺すだろう。
22また、わたしの名のために、あなたがたはすべての人に憎まれる。しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われる。
23一つの町で迫害されたときは、他の町へ逃げて行きなさい。はっきり言っておく。あなたがたがイスラエルの町を回り終わらないうちに、人の子は来る。
24弟子は師にまさるものではなく、僕は主人にまさるものではない。 25弟子は師のように、僕は主人のようになれば、それで十分である。 家の主人がベルゼブルと言われるのなら、その家族の者はもっとひどく言われることだろう。」
恐るべき者
26「人々を恐れてはならない。 覆われているもので現されないものはなく、隠されているもので知られずに済むものはないからである。 27わたしが暗闇であなたがたに言うことを、明るみで言いなさい。 耳打ちされたことを、屋根の上で言い広めなさい。 28体は殺しても、魂を殺すことのできない者どもを恐れるな。むしろ、魂も体も地獄で滅ぼすことのできる方を恐れなさい。 29二羽の雀が一アサリオンで売られているではないか。だが、その一羽さえ、あなたがたの父のお許しがなければ、地に落ちることはない。 30あなたがたの髪の毛までも一本残らず数えられている。 31だから、恐れるな。あなたがたは、たくさんの雀よりもはるかにまさっている。」
イエスの仲間であると言い表す
32「だから、だれでも人々の前で自分をわたしの仲間であると言い表す者は、わたしも天の父の前で、その人をわたしの仲間であると言い表す。 33しかし、人々の前でわたしを知らないと言う者は、わたしも天の父の前で、その人を知らないと言う。」
新共同訳聖書
5月には小さな苗だったひまわりが、こんなに大きくなりました。
◆前田司祭は19~23日、沖縄週間で行われる沖縄の旅に参加するため、22日(日)の司式・説教は立教女学院の下条裕章司祭が担当してくださいます。
◆7月13日(日)創立記念礼拝:
今年の創立記念礼拝は7月13日になります。大畑主教の巡回があり、洗礼・堅信式も予定されております。11時からの礼拝に、どうぞご出席ください。
牧師 司祭 バルナバ 前田 良彦