日本聖公会 聖マーガレット教会
〒167-0054 東京都 杉並区 松庵1-12-29
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地の塩、世の光
13「あなたがたは地の塩である。だが、塩に塩気がなくなれば、その塩は何によって塩味が付けられよう。もはや、何の役にも立たず、外に投げ捨てられ、人々に踏みつけられるだけである。
14あなたがたは世の光である。
山の上にある町は、隠れることができない。
15また、ともし火をともして升の下に置く者はいない。
燭台の上に置く。そうすれば、家の中のものすべてを照らすのである。
16そのように、あなたがたの光を人々の前に輝かしなさい。
人々が、あなたがたの立派な行いを見て、あなたがたの天の父をあがめるようになるためである。」
律法について
17「わたしが来たのは律法や預言者を廃止するためだ、と思ってはならない。
廃止するためではなく、完成するためである。
18はっきり言っておく。すべてのことが実現し、天地が消えうせるまで、律法の文字から一点一画も消え去ることはない。
19だから、これらの最も小さな掟を一つでも破り、そうするようにと人に教える者は、天の国で最も小さい者と呼ばれる。しかし、それを守り、そうするように教える者は、天の国で大いなる者と呼ばれる。
20言っておくが、あなたがたの義が律法学者やフアリサイ派の人々の義にまさっていなければ、あなたがたは決して天の国に入ることができない。」
新共同訳聖書
前日、首都圏は大雪に見舞われ、この日の受聖餐者総会は降り積もった雪の中での開催となりました。子どもたちは雪の上で元気に遊んでいました。
◆本日の福音書は山上の教えに続いています。山上の垂訓(教え)は7章29節まで続いています。今日の福音書は山上の教えの中心と考えて良いでしょう。「地の塩、世の光」だと言っているのではないでしょうか。どのような生き方かですが、マタイ福音書5章から始まる「山上の垂訓(教え)」に示された生き方なのでしょう。簡単な生き方ではありませんが、イエスの弟子として、キリスト者として生きる姿だと思います。
◆土曜日(昨日)に降った大雪の影響で、受聖餐者総会の開催が危ぶまれましたが、委任状も加えて現在受聖餐者の過半数となり、総会が行われ、議案の全てが承認されました。感謝です。
予定されていた、昼食後の信徒懇談会は人数が少なすぎるため、後日開催することに致しました。
牧師 司祭 バルナバ 前田 良彦