日本聖公会 東京教区

聖マーガレット教会

〒167-0054
東京都 杉並区
松庵1-12-29
TEL 03-3334-2812



 

2021年2月7日

顕現後第五主日
  自宅での礼拝

夕暮れの空に立つ十字架と前景のハナミズキの枯れ枝
ご自宅での礼拝・お祈りのために
2021年3月7日 大斎節第三主日
2021年2月28日 大斎節第二主日
2021年2月21日 大斎節第一主日
2021年2月17日 大斎節の礼拝・プログラム
2021年2月14日 大斎節前主日
2021年2月7日 顕現後第五主日
2021年1月31日 顕現後第四主日
2021年1月24日 顕現後第三主日
2021年1月17日 顕現後第二主日
2021年1月10日 顕現後第一主日
2021年1月3日 降誕後第二主日
2021年1月1日 主イエス命名の日
牧師より
新型コロナウィルス危機の中での祈り
聖マーガレット教会YouTubeチャンネル
牧師より、主日の朝の祈り

ご自宅や、それぞれの場所で、顕現後第五主日の礼拝・祈りをお献げください。
日本聖公会の「み言葉の礼拝」式文に基づいて 東京教区で編集した、「一人、または少人数で行う『み言葉の礼拝』」式文を、本日の聖書日課とともに掲載いたします。

本日は日本聖公会のハンセン病問題啓発の日にあたります。日本聖公会で用意された、「ハンセン病問題への理解が深まるための祈り」をともにお捧げください。

祈りの助けとなるように聖歌462番を準備しました。音楽グループ"タクトF"が2019年に私たちの教会で開催された「シャローム・ロッジ維持改修募金コンサート」で歌った曲です。

牧師が主日のために制作した「朝の祈り」の動画をYouTubeの聖マーガレット教会チャンネルよりご覧いただけます。日曜日の午前8時以降視聴が可能となります。

一人、または少人数で行う『み言葉の礼拝』

一人でこの式文を用いる場合には、すべての部分を一人で唱えます。(ただし、世界の教会との 連帯のうちに祈っているしるしとして、黙読ではなく声に出して唱えるとよいでしょう。) 立つ、座る、ひざまずくなど、祈りの場所と状況により、ふさわしい姿勢をおとりください。

聖歌462番
特祷
第一朗読:列王記下4:18-21,32-37
詩編142編
第二朗読:コリントの信徒への手紙一 9:16-23
福音書:マルコによる福音書1:29-39
代祷

ともに集う

聖歌462番

音量を控えめにしてお聴きください

1 ()(ぬし)わが(しゅ)よ  (まよ)うわれらを
若草(わかくさ)野辺(のべ)に  (みちび)きたまえ
われらを(まも)りて  (やしな)いたまえ
われらは(しゅ)のもの  (しゅ)にあがなわる

2 よき(とも)となりて  つねに(みちび)
(まよ)わばたずねて  ひきかえりませ
われらの(いの)りを  ()()れたまえ
われらは(しゅ)のもの  ただ(しゅ)(たよ)

3 ゆるしの み(ちか)い  (すく)いの(めぐ)
(きよ)むる(ちから)は  みな(しゅ)にぞある
われらをあがない  (いのち)をたもう
われらは(しゅ)のもの  (しゅ)にありて()

4 みいつくしみをば  われらに()たし
(いま)より み(むね)を  なさしめたまえ
われらをあわれむ  み(めぐ)(ふか)
われらは(しゅ)のもの  (しゅ)をのみ(あい)


SHEPHERD (BRADBURY) 作詞(att.) Dorothy Ann Thrupp (1779-1847) 作曲William Batchelder Bradbury (1816-1868)
イザヤ40:11 ヨハネ10:7-18 エゼキエル34:11-16 詩篇23 Iペトロ2:25 ルカ15:3-7
歌:音楽グループ"タクトF"

日本聖公会 聖歌集


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司式者 (はじ)めに、世界(せかい)(やみ)であったとき、(かみ)()われた。
(ひかり)あれ」

会衆 そして、(ひかり)があった(創 1:1-3)

司式者 (はじ)めに、(しず)けさの(なか)で、(ことば)(かみ)とともにあった

会衆 (ことば)は、(かみ)であった(ヨハネ 1:1)

司式者 (かみ)は、その(ひと)()()にお(つか)わしになった

会衆 その(かた)によって、わたしたちが()きるようになるためである(Ⅰヨハネ 4:9)

  

悔い改めの祈り

司式者 (かみ)はその(ひと)()をお(あた)えになったほどに、()(あい)してくださいました。この(かみ)(あい)(こた)えるため、(みずか)らを(かえり)み、ともに(つみ)(ゆる)しを(いの)りましょう

しばらく自らを省みた後、以下の祈りを唱える。

一同 (あわ)れみ(ふか)(かみ)よ、わたしたちは、してはならないことをし、しなければならないことをせず、(おも)いと、言葉(ことば)と、(おこな)いによって、あなたと(とな)(びと)(たい)して(おお)くの(つみ)(おか)しています。どうか罪深(つみぶか)いわたしたちをお(ゆる)しください。(あたら)しい(いのち)(あゆ)み、み(こころ)(したが)い、み(さか)えを(あらわ)すことができますように、(すく)(ぬし)イエス・キリストによってお(ねが)いいたします アーメン

続いて次を歌いまたは唱える。

大栄光(だいえいこう)(うた)

いと(たか)きところには(かみ)栄光(えいこう)()にはみ(こころ)にかなう(ひと)びとに平和(へいわ)がありますように。 全能(ぜんのう)(ちち)(てん)(おう)(しゅ)なる(かみ)よ、(しゅ)(おが)み、(しゅ)感謝(かんしゃ)し、(しゅ)栄光(えいこう)をほめたたえます。 (ちち)(ひと)()(しゅ)イエス・キリスト、()(つみ)(のぞ)(かみ)小羊(こひつじ)(しゅ)なる(かみ)よ、わたしたちに(あわ)れみをお(あた)えください。(ちち)(みぎ)()しておられる(しゅ)よ、わたしたちの(いの)りを()()れてください。 イエス・キリストよ、(しゅ)のみ(せい)(しゅ)のみ(おう)(しゅ)のみ聖霊(せいれい)とともに、(ちち)なる(かみ)栄光(えいこう)のうちに、(もっと)(たか)くおられます ア-メン

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特祷(とくとう)

ここで当日の特祷を用いる。

司式者 (しゅ)(みな)さんとともに

会衆 また、あなたとともに

司式者 (いの)りましょう

顕現後第5主日特祷

(しゅ)よ、あなたは()(もと)める(たみ)(いつく)しみ、その(いの)りをお()けください。どうか、(おこな)うべきことを(さと)知恵(ちえ)と、それを忠実(ちゅうじつ)()()げる(めぐ)みと(ちから)をお(あた)えください。(しゅ)イエス・キリストによってお(ねが)いいたします。アーメン

日本聖公会 祈祷書

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ともに聞く

司式者 聖書のみ言葉を聞きましょう

第一朗読

列王記下4:18-21,32-37

18その子は大きくなったが、ある日刈り入れをする人々と共にいた父のところに行ったとき、19「頭が、頭が」と言った。父が従者に、「この子を母親のところに抱いて行ってくれ」と言ったので、20従者はその子を母親のところに抱いて行った。その子は母の膝の上でじっとしていたが、昼ごろ死んでしまった。 21彼女は上って行って神の人の寝台にその子を横たえ、戸を閉めて出て来た。32エリシャが家に着いてみると、彼の寝台に子供は死んで横たわっていた。 33彼は中に入って戸を閉じ、二人だけになって主に祈った。34そしてエリシャは寝台に上がって、子供の上に伏し、自分の口を子供の口に、目を子供の目に、手を子供の手に重ねてかがみ込むと、子供の体は暖かくなった。35彼は起き上がり、家の中をあちこち歩き回ってから、再び寝台に上がって子供の上にかがみ込むと、子供は七回くしゃみをして目を開いた。36エリシャはゲハジを呼び、「あのシュネムの婦人を呼びなさい」と言った。ゲハジに呼ばれて彼女がエリシャのもとに来ると、エリシャは、「あなたの子を受け取りなさい」と言った。37彼女は近づいてエリシャの足もとに身をかがめ、地にひれ伏し、自分の子供を受け取って出て行った。

日本聖書協会 新共同訳聖書

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詩編 第142編

1 声を限りに主を呼び求め‖ 声を限りに主に祈る

2 み前に嘆きを訴え‖ み前に悩みを打ち明ける

3 弱り果てたときも神はわたしの歩みを守ってくださる‖ わたしが歩む道にはわなが掛けられている

4 右に目を注いで見ても、わたしを助ける者はいない‖ わたしには逃げる所もなく、命を救う者もいない

5 神よ、あなたに向かってわたしは叫ぶ‖ 「あなたはわたしのよりどころ、わたしの命のすべて」

6 わたしの叫びに心を留めてください。わたしは打ちひしがれている‖ 虐げる者から救ってください。彼らはわたしよりはるかに強い

7 わたしを獄屋から助け出してください。み名に感謝するために‖ あなたがわたしを恵まれるから、正しい人は周りに集まる

日本聖公会 祈祷書

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第二朗読

コリントの信徒への手紙一 8:16-23

 16もっとも、わたしが福音を告げ知らせても、それはわたしの誇りにはなりません。そうせずにはいられないことだからです。福音を告げ知らせないなら、わたしは不幸なのです。 17自分からそうしているなら、報酬を得るでしょう。しかし、強いられてするなら、それは、ゆだねられている務めなのです。18では、わたしの報酬とは何でしょうか。それは、福音を告げ知らせるときにそれを無報酬で伝え、福音を伝えるわたしが当然持っている権利を用いないということです。
19わたしは、だれに対しても自由な者ですが、すべての人の奴隷になりました。できるだけ多くの人を得るためです。20ユダヤ人に対しては、ユダヤ人のようになりました。ユダヤ人を得るためです。律法に支配されている人に対しては、わたし自身はそうではないのですが、律法に支配されている人のようになりました。律法に支配されている人を得るためです。21また、わたしは神の律法を持っていないわけではなく、キリストの律法に従っているのですが、律法を持たない人に対しては、律法を持たない人のようになりました。律法を持たない人を得るためです。22弱い人に対しては、弱い人のようになりました。弱い人を得るためです。すべての人に対してすべてのものになりました。何とかして何人かでも救うためです。23福音のためなら、わたしはどんなことでもします。それは、わたしが福音に共にあずかる者となるためです。
24あなたがたは知らないのですか。競技場で走る者は皆走るけれども、賞を受けるのは一人だけです。あなたがたも賞を得るように走りなさい。25競技をする人は皆、すべてに節制します。彼らは朽ちる冠を得るためにそうするのですが、わたしたちは、朽ちない冠を得るために節制するのです。26だから、わたしとしては、やみくもに走ったりしないし、空を打つような拳闘もしません。

日本聖書協会 新共同訳聖書

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福音書

マルコによる福音書1:29-39

29すぐに、一行(いっこう)会堂(かいどう)()て、シモンとアンデレの(いえ)()った。ヤコブとヨハネも一緒(いっしょ)であった。30シモンのしゅうとめが(ねつ)()して()ていたので、人々(ひとびと)早速(さっそく)彼女(かのじょ)のことをイエスに(はな)した。31イエスがそばに()き、()()って()こされると、(ねつ)()り、彼女(かのじょ)一同(いちどう)をもてなした。32夕方(ゆうがた)になって()(しず)むと、人々(ひとびと)は、病人(びょうにん)悪霊(あくれい)()りつかれた(もの)(みな)、イエスのもとに()れて()た。 33町中(まちなか)(ひと)が、戸口(とぐち)(あつ)まった。34イエスは、いろいろな病気(びょうき)にかかっている大勢(おおぜい)(ひと)たちをいやし、また、(おお)くの悪霊(あくれい)()()して、悪霊(あくれい)にものを()うことをお(ゆる)しにならなかった。悪霊(あくれい)はイエスを()っていたからである。35(あさ) (はや)くまだ(くら)いうちに、イエスは()きて、人里(ひとざと) (はな)れた(ところ)()()き、そこで(いの)っておられた。36シモンとその仲間(なかま)はイエスの(あと)()い、37()つけると、「みんなが(さが)しています」と()った。38イエスは()われた。「(ちか)くのほかの(まち)(むら)()こう。そこでも、わたしは宣教(せんきょう)する。そのためにわたしは()()たのである。」 39そして、ガリラヤ(じゅう)会堂(かいどう)()き、宣教(せんきょう)し、悪霊(あくれい)()()された。

日本聖書協会 新共同訳聖書

礼拝堂内の写真 午後の日差しにステンドガラスが輝いている

み言葉の分かち合い

本日のみ言葉をふりかえります

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使徒信経(しとしんきょう)

わたしは、天地(てんち)(つく)(ぬし)全能(ぜんのう)(ちち)である(かみ)(しん)じます。 また、その(ひと)()、わたしたちの(しゅ)イエス・キリストを(しん)じます。(しゅ)聖霊(せいれい)によって宿(やど)り、おとめマリヤから()まれ、ポンテオ・ピラトのもとで(くる)しみを()け、十字架(じゅうじか)につけられ、()んで(ほうむ)られ、よみに(くだ)り、三日目(みっかめ)死人(しにん)のうちからよみがえり、(てん)(のぼ)られました。そして全能(ぜんのう)(ちち)である(かみ)(みぎ)()しておられます。そこから(しゅ)()きている(ひと)()んだ(ひと)とを(さば)くために()られます。 また、聖霊(せいれい)(しん)じます。(せい)なる公会(こうかい)聖徒(せいと)(まじ)わり、(つみ)(ゆる)し、(からだ)のよみがえり、永遠(えいえん)(いのち)(しん)じます アーメン



平和の挨拶

司式者 主の平和が皆さんとともに

会衆 また、あなたとともに

司式者 平和の挨拶を交わしましょう

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ともに祈る

代祷

自宅で行う礼拝の代祷は、定型の文によらなくとも、それぞれの節ごとにお名前を挙げたり、代祷項目を挙げたりするだけでも十分です。また、特に祈りたいことがらについては、祈祷書の「諸祈祷・感謝」(p.106~)や短い祈りをこの箇所で捧げてもよいでしょう。 以下は、祈りを唱える形で代祷を行う場合の一つの例です。この例をもとに、適宜改変して用いてくださって構いません。

代祷者 本日は、ハンセン病問題啓発の日にあたります。
ハンセン病問題への理解が深まるために祈ります。
慈しみ深い神よ、み子イエス・キリストは病気のために差別された人々を深く憐れみ、み手を差し伸べて癒されました。キリストに倣って生きる者とされたわたしたちは、一人ひとりが大切にされて生きる社会を築こうと願い求めます。ことにハンセン病を患ったために社会から見捨てられ、苦渋の人生を生きなければならなかった人々の苦しみを思います。これまでに、この苦しみに関心を寄せず、また差別する社会を改める働きをしてこなかったことを思い、懺悔いたします。どうか、すべての人々が、この病気の事実、また回復者の現実など、 ハンセン病をめぐる問題を理解することによって、み心にかなう社会を建設することができますように、多くの苦しみの中にある人々の友となり歩まれたみ子、 わたしたちの主イエス・キリストによってお願いいたします。アーメン

代祷者 世界(せかい)教会(きょうかい)とわたしたちの教区(きょうく)のために(いの)りましょう。

世界の聖公会では、ブルンディ聖公会のために祈りましょう
祈りのパードナー東北教区の大館聖パウロ教会と、教役者・信徒のためにいのいましょう。

東京教区では聖パウロ教会、財政委員会、広報委員会の聖職・信徒および各委員と、その働きを憶えて祈ります。

エルサレム教区では、ナザレにあるキリスト教会のはたらきのために

メリーランド教区では、ブラドック・ハイツにある変容貌教会とブランズウィックの聖愛教会のために祈りましょう。

これらの教会(きょうかい)、また世界(せかい)(ひろ)がるすべての教会(きょうかい)(おぼ)えて(いの)ります

一同 (しゅ)よ、お()きくだい

代祷者 世界(せかい)国々(くにぐに)正義(せいぎ)平和(へいわ)のために(いの)りましょう。
(あらそ)い・分裂(ぶんれつ)のうちにある、またそれを()()こしている国々(くにぐに)とその指導者(しどうしゃ)()(あらた)めのために
不正義(ふせいぎ)不平等(ふびょうどう)人間(にんげん)尊厳(そんげん)(きず)つける搾取(さくしゅ)傲慢(ごうまん)強欲(ごうよく)、ますます一般化(いっぱんか)する無関心(むかんしん)(わたし) たちが()(のぞ)くことができるように(いの)ります

一同 (しゅ)よ、お()きくだい

日曜学校の生徒たちの塗り絵や折り紙の写真

代祷者 わたしたちの教会(きょうかい)地域(ちいき) 社会(しゃかい)のために(いの)りましょう。
ことに、福永(ふくなが) (すみ)  聖職(せいしょく) 候補生(こうほせい) 志願者(しがんしゃ)聖公会(せいこうかい) 神学院(しんがくいん)での(まな)びと成長(せいちょう)、その(みちび)きとみ(まも)りのために

その他、わたしたちの教会や教友のため
(お誕生日を迎える方や洗礼志願中の方々のお名前をあげてもよい)
教会の置かれた地域社会のため、
自分が属する地域社会のために祈ります

一同 (しゅ)よ、お()きくだい

代祷者 (くる)しみや(かな)しみのうちにある(ひと)びとのために(いの)りましょう。
ことに新型(しんがた)コロナウィルス感染(かんせん)により、家族(かぞく)()くされた(かた)入院(にゅういん)あるいは自宅(じたく)療養中(りょうようちゅう)(かた)医療(いりょう)(たずさ)わる(かた)仕事(しごと)をなくされた(かた)不自由(ふじゆう)不安(ふあん)日々(ひび)()ごす人々(ひとびと)のため
東日本(ひがしにっぽん) 大震災(だいしんさい)および、そのほかの自然(しぜん) 災害(さいがい)による犠牲者(ぎせいしゃ)被災者(ひさいしゃ)支援(しえん)する人々(ひとびと)のため、
病気(びょうき)療養中(りょうようちゅう)の、わたしたちの教会(きょうかい)兄弟(きょうだい)姉妹(しまい)のため
孤独(こどく)(ひと)(あい)する(ひと)(うしな)った(ひと)抑圧(よくあつ)虐待(ぎゃくたい)されている(ひと)びとのため
(いえ)()(もの)がない(ひと)貧困(ひんこん)のうちにある(ひと)生活(せいかつ)必要(ひつよう)なものが(あた)えられない(ひと)びとのため
難民(なんみん)囚人(しゅうじん)、また犯罪(はんざい) 被害者(ひがいしゃ)のため 事故(じこ)過失(かしつ)により(きず)()った(ひと)びとのため
また他人(ひと)(きず)()わせた(ひと)びとのため
その()(おお)くの(なや)み・(かな)しみ・(くる)しみのうちにある(ひと)びとのために(いの)ります

一同 (しゅ)よ、お()きくだい

代祷者 ()()った(ひと)びとのために(いの)りましょう。

 (この世を去った方々を覚え、名前を挙げてもよい)

()()ったすべての (ひと)の、あなたの永遠(えいえん)のみ(くに)における平安(へいあん)(いの)ります

一同 (しゅ)よ、お()きくだい

代祷者 (あわ)れみ(ふか)(かみ)よ、あなたは(わたし)たちを()り、(わたし)たちを(あい)し、み()をとおして(わたし)たちの(いた)み・(くる)しみもご存知(ぞんじ)です。そして、(わたし)たちの(いの)りをお()きくださいます。(わたし)たちが、たとえ、教会(きょうかい)(つど)うことができなくても、いつもあなたとの(まじ)わりのうちにあり、(よろこ)びをもって(つか)えることが できますように。み()イエス・キリストのみ()によってお(ねが)いいたします。アーメン

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(しゅ)(いの)

司式者 主よ、憐れみをお与えください

会衆 キリストよ、憐れみをお与えください

司式者 主よ、憐れみをお与えください



(てん)におられるわたしたちの(ちち)よ、
()(せい)とされますように。
(くに)()ますように。
みこころが(てん)(おこな)われるとおり()にも(おこな)われますように。
わたしたちの()ごとの(かて)今日(きょう)もお(あた)えください。
わたしたちの(つみ)をおゆるしください。わたしたちも(ひと)をゆるします。
わたしたちを誘惑(ゆうわく)におちいらせず、
(あく)からお(すく)いください。

(くに)(ちから)栄光(えいこう)は、永遠(えいえん)にあなたのものです アーメン

日本聖公会/ローマ・カトリック教会/日本福音ルーテル教会の共通口語訳

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感謝

司式者 ともに祈りましょう

(しゅ)なる(かみ)よ、わたしたちに(かぎ)りない(めぐ)みを(あた)えてくださることを感謝(かんしゃ)します。どうか、あなたのみ言葉(ことば)(ひかり)でわたしたちの(こころ)()らし(みちび)いてください。わたしたちがあなたを賛美(さんび)し、み言葉(ことば)(したが)い、ともに(しゅ)(あい)のうちに生活(せいかつ)することができますように。(しゅ)イエス・キリストのみ()によってお(ねが)いいたします アーメン

主とともに行く

司式者 (しゅ)イエス・キリストの(めぐ)み、(かみ)()あい)聖霊(せいれい)(まじ)わりが、わたしたちとともにありますように。アーメン (IIコリント 13:13)


派遣の唱和

司式者 ハレルヤ、(しゅ)とともに()きましょう

会衆 ハレルヤ、(しゅ)のみ()によって アーメン