二千年前に身重のマリア様が故郷のナザレからベツレヘムまで歩いたかもしれない旅路をたどるという旅を2月28~3月14日まで、10人のメンバーで歩いてきました。
例年よりずっと寒かった西岸を北にあるジェニンの町の郊外からベツレヘムまで170キロを歩いた旅の報告会が5月19日(土)の午後2時から聖マーガレット教会で開催されました。
報告会では参加者のうち、6人が、
実際に行って歩いた行程、出会った現地のパレスチナ人の方たちとの交流を通して感じたこと、なかなか見ることのできない花の原種の写真などを、パワーポイントで映しながら、旅の感動を伝えました。
日本から聖地旅行に行くには、普通イスラエルの旅行社を使うため、ほとんどパレスチナのクリスチャンに出会う機会はありません。それが今回はパレスチナの旅行社を使い、行く先々でエルサレム教区の教会や病院を訪ね、おうちに泊めていただいたりしながらの旅でした。
今回の報告会に来てくださった方々から、「初めて聖地に行った方たちの新鮮な感想がとてもよかった」「きれいな写真がいっぱいで楽しかった」との感想もいただきました。
後日、報告書も発行されますので、楽しみにお待ちください。