このチャペルは、患者さんやその家族、病院、国際大学の教職員と学生のための「祈りの場」として設けられました。今日では、病院・国際大学が理念に掲げている「キリスト教の愛」を実践しようとする共同体に発展しています。また、チャペルは「病院の心臓である」とも言われています。
チャペル関係者は毎日、患者さんと病院・国際大学の関係者のために祈っています。毎週日曜日、100人以上がチャペルに集まって、聖書を読み、チャプレン(牧師)の話を聞き、聖歌を歌い、ともに祈ります。日によって、出席者の約2、3割は信者でないことが、このチャペルの特徴の一つかもしれません。また、12月にはクリスマス礼拝、春にはイースター礼拝という大礼拝も行われます。すべての礼拝は、はじめての方・他の教派の方、どなたでも自由に参加できます。患者さんも大歓迎です。どうぞ気軽にお越しください。
この施設には、2つの祈りの場があります。旧館2階にはチャペル(礼拝堂)があって、本館2階にはトイスラーホールがあります。旧館と本館は、渡り廊下でつながっています。病院の外来休日はチャペルがある旧館の入り口が閉まっている場合があります。そのときは、本館の「夜間入口」から入り、2階に上がって、渡り廊下を渡ればチャペルに辿り着けます。
(ミッション・ステートメント)
神の恵みにより建てられた聖ルカ礼拝堂は、病院・大学の礼拝堂としての特性を踏まえ、これらの存在基盤である「キリスト教の愛」を、常に示し続ける使命を担う。具体的には、病院の礼拝堂としては、患者、その家族、医療スタッフ、職員、ボランティアに対して、国際大学の礼拝堂としては、学生、教職員に対して、教会としては、地域と社会の人々に対して、祈りと慰めの機会と場を提供していくとともに、これらの人々と教会員が、神の愛のみ旨を成し遂げていくことができるようにささえ合い、ともに働きつづける。
神の恵みにより建てられた聖ルカ礼拝堂は、病院・大学の礼拝堂としての特性を踏まえ、これらの存在基盤である「キリスト教の愛」を、常に示し続ける使命を担う。具体的には、病院の礼拝堂としては、患者、その家族、医療スタッフ、職員、ボランティアに対して、国際大学の礼拝堂としては、学生、教職員に対して、教会としては、地域と社会の人々に対して、祈りと慰めの機会と場を提供していくとともに、これらの人々と教会員が、神の愛のみ旨を成し遂げていくことができるようにささえ合い、ともに働きつづける。
聖路加は音楽に恵まれています。最上級のパイプ・オルガンをはじめ、大勢の演奏者の力を借りていろいろな無料コンサートを主催しています。患者さんは大歓迎です。いずれのコンサートも出入りは自由で、パジャマ姿・車いす・ベッドごとお入りになれます。随時、ゴスペルコンサートなども提供しています。
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