8月20日(月)〜22日(水)「やんちゃーずキャンプ2012」が北小松研修所で行われました。
昨年に引き続き、福島県から京都市内に自主避難して来ている子どもと、京都教区の子どもたちが参加、そして今年は福島県いわき市の泉玉露仮設住宅(現在、京阪神3教区が活動している聖テモテボランティアセンターが関わりを持っている仮設住宅)の子どもたちも招待し、総勢16人の子どもと、14人のスタッフでキャンプをおこないました。

手形名札をつくり、琵琶湖で思う存分水泳をした後、オリジナルの手ぬぐいを作りました。さらしにロウで名前を書き、輪ゴムを使って絞り染めをしました。翌日から自分の手ぬぐいを頭や首に巻いてゲーム大会や野外料理の焼きそばを作りました。
キャンプファイヤーや花火大会、楽しいことだらけの3日間でした。

震災によって住み慣れた土地から離れ、様々な思いを抱えながら生活している子どもたちと、京都の子どもたちがこのキャンプで出会い、笑顔に包まれた3日間を過ごすことができました。

震災で今なお困難な生活を送っている方々への、ほんの小さな支援でしかありませんが、支えてくださった教区の皆様、送り出してくださったご家族の方々、そして、この出会いのひと時を与えてくださった神様に感謝いたします。

これからもクリスマス会や次回キャンプなどで、小さな関わりを続けていきたいと思います。引き続き皆様のご支援、お祈りをお願いいたします。