8月13日(月)〜17日(金)サン大淀キャンプ場(三重県明和町・大淀海岸)にてJ'sキャンプが行われました。

テーマ:「Let’s enjoy this time! 良い楽しみの機会を見過ごすな。」 主題聖句:白髪になってもなお実を結び 命に溢れ、いきいきとし述べ伝えるでしょう(詩篇92:15)のもとに、中学生7名と高校生1名とスタッフ9名がキャンプを過ごしました。

サン大淀キャンプ場は今年開設50周年の節目の年に当たり、キャンプ場開設に尽力された宣教師ロイド司祭や青年達のワークキャンプに思いを巡らしました。

昨年から夏のキャンプは中学生と高校生世代は一緒に行うようになりました。今回は中学生の参加が多く、大学生スタッフが丁寧に関わりながら、徐々に、参加者のできること、やりたいことを中心としたキャンプを過ごしました。

食事は家族が作ってくれるもの、という習慣の中にあった参加者はなんでも自分たちでするといわれてもすぐにはなにをしたらよいのか、なかなかわかりません。でも、協力して食事を作らなければ、おなかがすいたままになってしまいます。そんなことにひとりずつ気づいていく中で、しだいに誰か一人が負担を感じていないか、苦手な役割を負っていないかというような、配慮し合う優しさも生まれていきました。

このキャンプで初めてであった人とも一緒に生活をおくることは、自分の希望通りにならないことも少なくありません。でも共に歩みを進めることが出来ることを感じたとき、それは喜びに変わります。
そんな変化を、ひとりひとりの思いを形になることの、喜びをかみしめるキャンプとなりました。

 
 
 

8月6日(月)〜8日(水)に第63回小学生キャンプが北小松研修所にて行なわれました。
どきどき、わくわく、いろんな思いを持って教区センターに集合した小学生24人は、たくさんの人に見送られて北小松に出発しました!

北小松では水泳、礼拝、キャンプファイヤーに花火、ゲーム大会などをし、楽しいことが盛りだくさんのキャンプとなりました。

1日目の夜にはカラフルな砂やビー玉を使って「ジェルキャンドル」を作りました。とても細かい作業ではありましたが、みんな個性の光るすてきな作品となりました。翌晩にはそれに火を灯し、幻想的な中でコンプリンをしました。

野外料理では野菜やお肉をまるごとアルミホイルで包んで焼いた「WBBQ(ワイルドバーベキュー)」をしました。野菜嫌いの子も、いつもとは一味違う野菜を進んで食べている姿が見受けられました。

今年の主題聖句は『わたしたちの心は燃えていたではないか』(ルカ24:32)
キャンプでは開会礼拝で心の火を表すためにランプに火を灯し、その火を3日間絶やさずにつけていました。ほとんどのプログラムは、そのランプから火を分けてもらって行いました。キャンプ中、私たちもランプの火と同じように、たくさんの仲間と楽しい気持ち、嬉しい気持ち、時には少し寂しい気持ちも分かち合いました。

同じ気持ちを分かち合える仲間、そしてそんな仲間に出会えるキャンプはやっぱり最高!と感じました。


参加してくれた小学生のみんな、送り出してくださったお家の方々、キャンプに携わってくれた全ての方々に、そしてこの小学生キャンプを見守り続けてくださった神様に感謝いたします。