8月1日(月)〜3日(水)北小松研修所にて小学生キャンプが行われました。今年は22名の小学生と24名のスタッフが参加しました。 初日に教区センターに集まった子どもたち、実はほとんどの子どもがキャンプ初参加でした。緊張感漂う出発となりましたが、さすがは元気いっぱいの子どもたち、バスの中で行われたプログラムは大盛り上がりで緊張感など、すぐにどこかへ行ってしまいました。
主なプログラムとして、1日目の夜にグループに分かれてナイトハイクをしました。指示された場所をまわり、4つのゲームを行いました。1つのゲームをクリアすると、1枚の絵をもらうことができます。 そして2日目、その4枚の絵を並べると「カナでの婚礼」を元にしたお話しとなり、さらにその絵をもとに、グループ各に話し合って劇を作りました。その日の夜に発表会を行い、どのチームも面白い劇を作ることができました。
2日目の野外料理では「ミステリー餃子」を作りました。中の具材は、カレーやピザソース、チーズにコーン、さらに納豆や梅干し、果てはプリンやジャム、バナナなども用意され、子どもたちは思い思いの具材をそれぞれ包みました。子どもたちの作った餃子をいただくと、まさにミステリー!楽しい食事となりました。 他には、お天気にも恵まれ、水泳やゲーム大会、キャンプファイヤーに花火なども楽しみました。
今年の主題聖句は『わたしとどんなかかわりがあるのです』(ヨハネ2:4)。「かかわり」という言葉について考え、やはり、子どもたちにはたくさんの友達をつくって、たくさんのかかわりを持って、ひとつひとつの出会いを大切にしてほしいと思いました。 2泊3日のキャンプは大きな病気や怪我もなく、とても実りのあるものとなりました。参加してくれた小学生のお友だち、子どもたちを送りだしてくださったご家族の方々、小学生キャンプのことを覚えて支え、お祈りしてくださった方々に大きな感謝をいたします。
謝 謝 神 −シェイ シェイ シェン− (中国語) Terima Kashi Tuhan −テリマ カシ トゥハン− (インドネシア語) 神さま、ありがとう (日本語)
8月3日(水)〜6日(土)まで北小松研修所でジュニアユース・中学生キャンプを行いました。参加者は高校生4名・中学生1名とスタッフ5名。テーマは「みずがめに であいあふれる きたこまつ」主題聖句は「水がめに水をいっぱい入れなさい(ヨハネによる福音書2:7)」でした。 これまで、春のJ’sキャンプでは中学生から高校生の世代まで一緒のキャンプをすることはありましたが、夏のキャンプは中学生、ジュニアユースとそれぞれのキャンプを行ってきましたので、それぞれのキャンプのおもしろさが加わって、どんなキャンプになるかとても楽しみでした。 1日目は最寄りのJR北小松駅に集合し、北小松研修所に向かいました。そしてさっそく、小学生キャンプとの交流会。来年の中学生のキャンプへ元気な小学生たちにお誘いしました。
とても暑い日でしたので、午後はさっそく水泳をというところですが、このキャンプは、参加者ひとりひとりが協力して作り上げるキャンプですので、まずは夕ごはんのカレーライスの準備です。あとは煮込むだけにしてから、思いっきり琵琶湖に飛び込みました。 夕方からは、みんなでこれからどんなキャンプにしていくか話し合いました。キャンプ長を決め、これからの予定を決めていきました。このキャンプ場では欠かせない水泳や、ワーク、また食事のメニューや礼拝の当番など、みんなでわいわい言いながら相談しました。食事の準備もみんなでするとなると、多くの時間をそこに費やすことになります。楽しく遊ぶことばかりだけでなく、食事の準備も考えながら遊ばなくては、おなかをすかせてつらい時を過ごさなくてはなりません。でも初めてであった友だちとも、一緒に一つのものをつくり、それを分かち合うという体験は、なかなか機会のあることではありません。 ときには、気持ちが十分に伝わらず、つらい思いをしたり、疲れて楽しそうなみんなを見ながら休まなければならなかったりということもありますが、それでも、ひとりひとりの持っている賜物を寄せ合って4日間を過ごすことができました。 学校やクラブ活動、そして将来の目標など、それぞれの歩みに向かって、キャンプから出発しました。