京都教区中学生キャンプ
 今年も中学生を対象とした教区のキャンプを、北小松キャンプ場にて行うことができました。今年のキャンプの期間は8月1日(水)〜4日(土)でした。教区のキャンプへの参加は、京都教区という広い地域にある教会へ呼びかけています。スタッフとして、またキャンパーとしてそれぞれ参加を募っています。 今年、いや近年その参加人数が減り、北小松の広い敷地を贅沢に使いキャンプを行っています。少人数のキャンプもそれなりに楽しいものですが、もう少し参加者が増えてくれればと願っています。
 今年のキャンプは中学生6名でした。そのうち過去に教区中学生のキャンプに参加した人は1名というものでした。中学生ともなるといろいろな事情が出てきて、参加することが難しくなってきます。そんな中でも参加者がいるということをありがたく思います。 今回の中学生キャンプのテーマは「話してみよう、聞いてみよう」でした。人との出会いを大切にするため、コミュニケーションの基本に立ち返って、話すこと・聞くことを大切にするキャンプを計画しました。少ない人数だからと言ってうまくコミュニケーションが取れるわけではありません。いろいろなプログラムを通して、3泊4日のうちに何とか話すこと、また聞くことが出来たと思います。初参加の中学生にとっては、中学生キャンプの経験がないのですごく緊張したと思います。
けれども、3日目ぐらいから一人一人の表情が明るくなり、人と話すことも多くなり、スタッフの思いが適ったといううれしさがありました。いろんな出会いはこれからもたくさんあることでしょう。その中でもこの教区の中学生キャンプでの出会いは、他の場所での出会いとちょっと違うなと思います。この出会いを多くの人と共有したいものです。 多くの人に支えられ、今年もキャンプを終えることができました。感謝です。この文面を読まれた教区内教会の中学生たち、次回は是非ご参加下さい。中学生以外の方々には、まわりの中学生にこのようなキャンプのあることを伝えて頂きたいと思います。また来年の春にキャンプを行う予定です。主に感謝。
 
京都教区小学生キャンプ
 京都教区宣教局小学生部門主催の小学生キャンプが高田眞紀キャンプ長を中心にして、7月30日(月)から8月1日(水)にかけて、北小松キャンプ場で行われました。今回のキャンプには小学生20名、スタッフ27名が参加し、「とっておきのあなた」をテーマに、参加者はキャンプを通して一人一人が神様に愛されたとっておきな存在であることを感じることが出来ました。
 水泳を楽しみ、食事を楽しみ、一日目にはキャンプファイアーを楽しみました。二日目の聖書研究ではコリントの信徒への手紙T12章26,27節を読み、「一つの体、多くの部分」を分かち合い、一人一人に与えられた神様からの賜物について考えました。そして思い出づくりではそれぞれの賜物を真っ白なハンカチにロウで書いてもらい、そのハンカチを好きな色に染める「ろうけつ染」をしました。二日目の夜はあいにくの雨でしたが、そんなことを吹き飛ばすくらいの元気よさでゲームを楽しみました。三日目、それぞれが染めたハンカチを並べると、七色の虹が出来ました。
 一人一人個性あふれる参加者でしたがその個性がキリストに連なる枝としてますます豊かにされますようにと願いつつ、無事にキャンプを終えることが出来ました。

小学
生キャンプのためにお祈りとお支えを頂けましたこと心より感謝申し上げます。これからも小学生キャンプをお覚え下さりご支援いただけますようよろしくお願いいたします。
北小松キャンプ場開設ワークキャンプ

 去る7月14日(土)・15日(日)の両日。京都復活教会の管理する北小松キャンプ場(滋賀県志賀町北小松)の開設ワークキャンプが行われ、約30名の老若男女の信徒が参加されました。

まず扉の解錠、机・椅子・家具・調理道具・ボート等の運び出し、止水栓の解除、電気ブレーカー切換、プロパンガスのボンベ取り付けなど、慣れた手つきで誰が言うともなく自然に進められ、それらが終わると台所・メインハウス・キャビンの網戸取付け、室内清掃、トイレの清掃、雑草の刈り取り、松の木の若木の手入れ、溝掃除など、どんどん進められる作業は本当に見事です。

 昼食後は駐車場で干した布団と毛布をメインハウスに運び、破れたものや汚れたもののチェック、シーツと枕のカバーを着けて午後3時にはほぼ終了しました。
 今年は京都伝道区内の教会に労力奉仕を呼びかけたところ、5教会から数名の参加者があり、ご協力くださいました。
1939年に開設されたこの施設は古くなりましたが、ところどころ更新して大切に使用しています。「北小松大好きー!!」のみなさんにこの自然に恵まれた環境をいつまでも大切に使用してくださるよう心からお願いいたします。