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管区事務所だより
2005年1月25日 第192号
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□横浜山手聖公会火災被害状況について □公示 □人事 □立教学院奨学金についてのお知らせ |
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横浜山手聖公会火災被害状況について |
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1月4日(火)夕刻に発生した火災により、横浜山手聖公会は外壁を残して聖堂がほぼ全焼しました。
現在は、幸い類焼を免れた聖堂隣接の会館ホールで主日礼拝が守られています。9日(日)は英語会衆も共に聖餐式をささげ、予定通り洗礼式も行われました。(以下、横浜教区総務主事田澤司祭1月7日の報告より)
翌5日は午前9時半から警察と消防による現場検証が行われたため、教会関係者は中に入ることができませんでした。同日午後6時半より教区主教、常置委員長を交えた臨時教会委員会が開かれ、難を免れた会館ホールで主日礼拝を守るために、7日(金)、8日(土)に信徒および有志が集まってホールを清掃することが決まり、7日午後1時に訪問した際には、近隣教会の多くの方々がご奉仕に来てくださっていました。聖堂内は危険であるため、現在も立入禁止です。
立場上特別に聖堂内に立ち入らせていただきましたが、外の空の青さと大谷石のやわらかな青白色とは反対の姿がそこにはありました。電気がつかないためということだけではなく、想像以上に天井と壁が黒く焼け焦げ、煤に覆われ、屋根のてっぺんが崩れ落ちている姿にしばし呆然と言葉が出ませんでした。昔の方は空襲のことを思い出されるかもしれません。祭壇に向かって右側にあるヴェストリーが火元となったようで、特別に黒くただれています。岡野司祭の説明では、このヴェストリー部分から火の手が上にあがり、屋根の吹き抜けの部分をものすごい勢いで通り抜け、そして塔の窓から噴出していたそうです。中から青い空が見えます。
しかし、そのような炎と熱さの中で、正面祭壇と十字架は損傷があるものの、無事でした。また、サイドチャペルもかろうじて難を免れ、祭壇も十字架も以前のようにあります。納骨堂も大丈夫です。聖堂のエントランスホール、三階建ての塔の部分も水浸しになってはいますが、焦げてはいませんでした。教籍簿も大丈夫です。鐘も大丈夫です。燭台も難を免れました。チャリスやパテン類は、残念ながら黒く焦げていました。会衆用ベンチや説教台、聖書台も火であぶられた様子はないそうです。地下室も水が多量に入り込んではいますが火の影響はないそうです。
岡野司祭は両手にやけどを負っておられますが、お元気です。ご家族も無事です。
とり急ぎ、限られた範囲ですが、大聖堂内の火災の様子を報告させていただきました。引き続き、復興のため、お祈りください。 |
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公 示 |
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救主降生2004年12月7日
日本聖公会
首座主教 ヤコブ 宇野 徹 |
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神のお許しがあれば、
被選主教 ゼルバベル 広田勝一 の主教按手式ならびに日本聖公会北関東教区主教就任式を下記のとおり執行いたします。主にある兄弟姉妹、ことに日本聖公会に属する聖職、信徒の代祷を求めます。
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記 |
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日時: |
2005年2月11日(金)(日本聖公会組織成立記念日)
午前10時30分 |
場所: |
立教学院聖パウロ礼拝堂
新座市北野1-2-25
※祭色は白を用います |
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以上 |
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《人 事》 |
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中部教区 |
司祭 ミカエル村岡 明 2004年12月1日付 司祭テモテ土井宏純のもとで、軽井沢ショー記念礼拝堂において、嘱託司祭として勤務することを委嘱する。 |
京都教区 |
ヨハネ荒木太一 2005年1月1日付 日本聖公会聖職候補生に認可する。 |
神戸教区 |
<信徒奉事者認可> 2005年1月1日付
(高松聖ヤコブ教会) ジョージ茶園正至、ベタニヤのマリヤ三家丸永子
(徳島インマヌエル教会) ダビデ祖川幸一 |
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■立教学院奨学金についてのお知らせ
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立教学院では、1998年度から「聖公会教役者の子及び聖公会神学院校長の推薦する大学院学生に対する立教学院奨学金規程」を制定しており、
聖公会教役者の子で、立教学院の各学校の児童、生徒・学生に対して奨学金を交付しております。
つきましては、次年度対象となる方がいましたら、申請されますようお知らせいたします。
なお、申請の受付は小学校、池袋中高、新座中高は各校事務室、大学は財務部資金課でおこなっており、締め切りは4月末日です。 |
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事務所だより Jan. 05 |
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