国家や軍事力を
かなり根本的に
考えてみちゃう講座
グローバル化の中で、国家や戦争はなくなるどころか、何か異様な突出ぶりを見せています。今、私たちは国家とどう向き合ったらいいのか。軍事力・警察力、民主主義、資本主義などとの関連の中で、日本の近代史もふりかえりながら、国家や戦争といったことをあらためて考えてみたいと思いまっす。
第1回 11/5(金)19:00-21:00
暴力と国家
そもそも軍事力とはどういうものか、警察力とは何なのか、法治国家とは。暴力と国家との関係を根本的に考えてみまっす。
第2回 11/19(金)19:00-21:00
お金と国家
資本主義とはどういうことなのでしょうか。国家と資本とがこれまでどのように結びつき、今どのように組み換えられようとしているのか、その中で軍事力がどんな役割を果たそうとしているかについて探ってみまっす。
第3回 12/10(金)19:00-21:00
いろいろな政治思想
自由主義、民主主義、保守主義、共産主義、社会民主主義、無政府主義など、いくつかの政治思想について、その特徴、福祉や軍事力との関係などについて考えます。グローバル化が進む世界において、私たちのもう一つのヴィジョンを考えてみたいと思いまっす。
第4回 12/17(金)19:00-21:00
日本の国家体制の歴史と現在
日本の国家体制の歴史をふりかえってみます。その中で明治維新とその後の戦争、戦後民主主義とは、日米安保と憲法9条とは何だったのか、高揚した学生運動は何をめざしていたか、天皇制が近代日本にどういう役割を果たしてきたのか、などについて考えまっす。
講師:池田
五律
練馬アクション。『派兵チェック』編集委員。著論文に『海外派兵!』「イラク反戦フィーバーで終わらせないために」「現代軍事戦略と対テロ戦争」(『現代思想』)「〈混合政体〉としての共和主義の再検証」「戦後反戦・平和運動史」など多数。
受講料●7,800円またはマ〜ル(学生6,800円またはマ〜ル)
→780マ〜ル キャッシュバック
(部分参加の場合、1回につき2,300円)
定 員●20名
会 場●なごやボランティア・NPOセンター
(中区栄1-23-13伏見ライフプラザ12F,052-222-5781)