辺野古で阻止行動をされている方々、おじいやおばあの方々と会い、平和は人が作っていくものと感じます。
 
 戦争は今までの生活を一瞬にして変えてしまう。私たちは戦時下の人々が体験した悲惨さ無残さ、今も残る傷跡を受け継ぎ、その平和を痛切に願った人々の思いを次の世代へ伝えていくことが本当に大切だと思います。もう戦争を引き起こしたくないという思いを胸に沖縄の辺野古で80・90歳の方が米軍基地建設反対を訴え、9年も毎日座り込みを続けられてきました。今運動は広がり全国から参加者が集い、座り込みと海上阻止行動が行われています。 
 
 今現在、自衛隊派遣は現実のものとなり、憲法第9条改憲さえも行われようとしています。「力」が国を動かす手段となりつつある気がします。
 阻止行動をされている代表の方は、この米軍基地建設を許してしまったら今日本がぎりぎりこらえているものが一気に崩壊すると思う、と言われました。
 是非一度辺野古に来て阻止行動に参加してください!美しい海や海のものたちが待ってます。将来の私たちのためにその海を残したいと思ってらっしゃるおじいやおばあの方々に会ってみてください。

京都・奈良基督教会/佐藤由佳(沖縄週間/沖縄の旅スタッフ)

 

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