おきなわ・へのこ 通信2

 

●○おきなわ・へのこ通信2●○ 

辺野古に行きませんか! 基地建設阻止のための活動へ



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   辺野古での活動
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 忙しい日々を過ごすうち、かつて知り、触れ、ショックを受けた戦争・災害への関心も危機感も、やがて確実に薄まっていきます。そのことを表わしているかのように、最近は辺野古を訪れる人が減ってきています。以下は、辺野古の声です。(現地コーディネーターなおのブログより)



戦争の姿 (10/12日)



あれ、と思う間に沖に大きな軍艦の影が現れた。
と、浜で水泳練習していた仲間から無線が入った。「水陸両用戦車です。」

訓練らしい。
急いで浜に行ってみると、鉄条網の向こうに続々と戦車が出てくる。
その数15台。
小一時間かけて隊列を整え、沖の軍艦向けて海に突っ込んで行った。

真っ黒な排気ガスが立ち込め、
戦車の通ったあとには巻き上げられた砂で、青い海の中に茶色い筋ができた。
恐ろしいキャタピラの音が耳について離れない。

やぐらの無くなった自然な海の景色に、
大きな軍艦の影と、点々とそこへ向かう戦車の影は、
どう見ても異様な、恐ろしい光景だった。

戦争って、こうやってやってくるんだろう、と感じた。





おはようニュース (10月14日)



これは、テントで毎日配られている新聞です。
毎日毎日、その日の朝の新聞から、
辺野古に関する記事を切り抜き張り付け作ってくださる方々がいます。

今日は、「すわりこみ2639日+544日目」です。

東京に帰っていた一ヶ月の間、
びっくりするくらい沖縄や辺野古や基地再編のニュースがなくて困りました。

これは政府の陰謀?

さあ、みなさん、陰謀にうかうかとはまりたくなかったら、
ちゃんと情報を集めましょう。
沖縄には、「琉球新報」「沖縄タイムス」という立派な地元紙があり、
ここが大事なのですが、
この二紙は基地の県内移転に反対する姿勢をはっきりと打ち出しているのです。

なんでも先日、日経や産経では、私たちのこの非暴力の阻止行動を「過激な妨害行為」とし、警察や海保に取り締まらせるべきだと報じたとか。
しかも社説で!
私たちの何を見てそんなことを???

そんな報道に惑わされる前に、ブログ横のリンク→をクリック!!



正義と平和委員会では、これまでの沖縄週間/沖縄の旅の取り組みも背景とし、今年7月から日本聖公会沖縄教区および日本聖公会青年委員会の協力を得て、特に青年たちに辺野古の基地建設を止める行動への参加を呼びかけています。

どうか辺野古に来て、見てください。これまで、8名の人が辺野古を訪問し活動に加わりました。ぜひ、あなたも!



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    申し込み先
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〈呼びかけ〉日本聖公会正義と平和委員会
〈協  力〉日本聖公会沖縄教区、日本聖公会青年委員会
〈期  間〉2006年3月まで(情勢により変更の可能性あり)
〈活動内容〉現地での座り込み等
〈窓口・問い合わせ先〉司祭 柴本孝夫(正義と平和委員会 沖縄週間担当)

Eメール:nskkhenokokyodo@yahoogroups.jp

Tel/Fax:093-871-1478
〈参加方法〉上記窓口までご連絡の上、ご参加ください。現地コーディネーター、沖縄教区受け入れ窓口と連携し、現地の状況、参加準備について、また現地へのアクセスや宿泊方法などをご説明します。



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   宿泊先・補助費
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聖公会関係者には、名護聖ヨハネ教会を宿泊先として提供します。
 *現地での活動は基本的に個人で参加することになります。
 *活動援助として、名護聖ヨハネ教会宿泊費用は免除。
  また、一日当たり、名護?辺野古間往復バス運賃840円、食費として1,000円を支給します。

*その他、不明な点は、ご相談ください。


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  辺野古に関するHP
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現地コーディネーターのなお(神崎直子)のブログ、ぜひのぞいてください。

http://blog.livedoor.jp/henokonitatsu/

日本聖公会全国青年ネットワーク「辺野古基地建設を止める」特設ページ

http://www.nskk.org/province/youth/henoko.html

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