聖パトリック教会 | ||||||||||||||||||||||||||||
〒190-0021 東京都立川市羽衣町3-15-24 |
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1957年(昭和32年)12月、立川がまだ「基地の町」と呼ばれていた頃ですが、その立川基地内の米国教会で司式されていた東京教区補佐主教ヴァイアル主教と木村信一司祭、吉田信氏らが立川市長の許可を得て、立川駅前の商工会議所の一室で主日礼拝が行われるようになったのが、聖パトリック教会の起源です。 また当時は、基地の会衆の好意で、基地内の礼拝に出席する事もできました。やがて米人会衆の協力を得て、市内に土地を購入し、米軍工兵隊の勤労奉仕も得られて、小山の米軍キャンプから払い下げてもらった古材を用いて1959年(昭和34年)12月に礼拝堂が、翌年春には牧師館が建設されました。 当初は八割がアメリカ人会衆で、教会委員も半数がアメリカ人でした。東久留米修道院から、ヴァイアル主教、アップルトン神父やクレイトン神父が交代で通って司式され、アメリカ人は英語で、日本人は日本語で同時に式文を読んだり、聖歌を歌ったりする礼拝でした。 1960年(昭和35年)4月に沢邦介司祭が主任司祭として赴任された頃から、立川基地の縮小に伴い、じょじょに日本人会衆のみの教会として自立の努力がなされました。献堂式から35年を経て、建物の老朽化も進み、信徒全員の願いが一つにまとまり、改築への機運が高まって、聖堂建築委員会が発足しました。 現在の建物は1996年(平成8年)4月に着工し、9月に完成した木造建築で、床は勿論壁や外壁も新建材を用いず、住む人にやさしい、健康的でモダンな和風建築です。 |
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