日韓聖公会青年セミナー2006

日韓聖公会青年セミナー２００６
日韓聖公会の宣教課題と東アジアの平和

2006年８月１１日（金）～１６日（水）　東京
＜日本側事前研修　５月４日（木）～６日（土）名古屋＞

主催：日本聖公会青年委員会、大韓聖公会韓日協働プロジェクト委員会

　　　ご挨拶　　事前研修会　　セミナー　　詳細　　リンク　　歌"長崎に立つ""朝のひかりが"

　詳細はこちらで。

案内をPDFファイルでダウンロードできます。
申し込み方法など詳細は、こちらに掲載しています。
ご自由にダウンロードし、コピーして宣伝などにご利用下さい。

# ご挨拶
　主のみ名を賛美いたします。
このたび表記のプログラムを開催することになりましたのでご案内申し上げます
　日本と韓国の聖公会の交流は、1984年にソウルで開催された第１回日韓聖公会セミナーの開催以降、日韓・韓日協働委員会の働きを中心に続けられ、2004年に20周年を迎えました。その一環として行われた日韓聖公会青年交流キャンプも1995年から10年間続き、両聖公会の青年達が出会い、共に祈り・学び・語り合い、交流を深めてまいりました。
　日本聖公会では、管区の機構改革により「日韓協働委員会」が「正義と平和委員会・日韓協働プロジェクト」となり、青年の交流に関しては、青年委員会がその役割を担うことになりました。そこで、昨年11月に日本聖公会青年委員会委員が韓国を訪れ、韓日交流プロジェクト委員のメンバーと話し合う機会を持ちました。
　話し合いを通じて、両委員会としては、今までの交流・相互理解に重きを置いたプログラムから、東アジアの平和を念頭に、両聖公会の宣教課題を分かち合い、担っていく青年を育成することに焦点を絞ったトレーニング・プログラムとして行うことで合意に至りました。両聖公会の青年交流の新たな10年の歩みを、これまでの「出会い」、「向き合う」関係から発展させ、主にある兄弟姉妹として「同じ方向」を向いて協働する関係へと発展させていきたいと考えています。
　今年はその試みの第一歩として、日本側で「日韓聖公会青年セミナー」を企画しました。日本側参加者による５月の事前研修会では日韓の近代史・教会史、日本の宣教課題について学び、８月に向けての準備を行います。８月のセミナーでは、主題講演やフィールドトリップ、そして両聖公会の宣教の課題に関する青年相互の発表（日本側は、事前研修会以降に参加者が協力し合って準備）を、プログラムの中心に据え、宣教の課題を分かち合う予定です。出会いと学びの大変よい機会になると思います。
　ご参加をお待ちしています。

日本聖公会青年委員会

#歌

"長崎に立つ"

"朝のひかりが"

# 事前研修会（日本側参加者のみ）
5／4（木・休）　　　　　　　　　　　　　　　　　
開会礼拝
オリエンテーション
　日韓聖公会青年セミナーに至る経緯
セッション　日本聖公会の宣教課題をめぐって
交流

5／5（金）　　　　　　　　　　　　　　　　　　
朝の礼拝
セッション　講義、ワークショップ
「日韓の近代史・教会史、
　　　韓国の分かち合いの家と日本の教会のあり方」
　講師：香山洋人司祭
　　　聖公会神学院卒。
　　　聖公会大学神学大学院（韓国）修士課程修了。
　　　日本聖公会東京教区司祭。立教大学チャプレン。
　　　編書に『聖公会神学、アジアからの再検討』
セッション　日本聖公会の宣教課題を共有するワークショップ
夕の礼拝
交流

5／6（土）
朝の礼拝
8月のセミナーでの発表の分担

会場：名古屋学生青年センター
　　名古屋市昭和区宮東町260

# 日韓聖公会青年セミナー
　日韓聖公会の青年の視点によって、両聖公会の宣教課題を分かち合い、共に宣教の担い手として、それぞれで、また一緒に、何をしていったらいいのかについて考えます。
　特に今回のプログラムでは、両聖公会の宣教課題についての発表と共有に十分な時間を取る予定です。
　また、日韓の聖公会の青年たちを取り巻く社会や教会（神学）の状況とはどのようなものなのか、そして日韓の青年たちの取り組みが、アングリカン・コミュニオン（全聖公会）、世界にとってどのような意味を持つのかについて、主題講演を聞く予定です。（講師は、中部教区岡谷聖バルナバ教会管理牧師で、立教大学助教授、ACC（全聖公会中央協議会）エキュメニカル関係常置委員会委員、WCC（世界教会協議会）中央委員会委員などで活躍されている西原廉太司祭。）
　さらに日韓関係の歴史の問題に関連して、８月１５日には、日本にとって“終戦記念日”の象徴である靖国神社や、逆に“光復節”としてこの日を祝う在日のコミュニティ（神奈川・川崎）などへのフィールドトリップも予定しています。
　共に学び合い、祈り、一緒に６日間のプログラムを経験する中で、両聖公会の宣教課題を共有していきます。
（プログラムの詳細は、事前研修会での話し合いをふまえて、研修会終了後に決定。）

# リンク

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