聖餐式について(聖餐式解説)

 聖餐は主イエス・キリストがお定めになった感謝・賛美の祭りであり、教会はこれを主からの賜物として受けた。わたしたちはこれを行うたびに、主が再び来られるまで十字架の犠牲の死と復活、昇天、聖霊降臨を記念し、キリストの命に養われ、主の救いのみ業を述べ伝えるのである。〜祈祷書p159より〜

 27日(日)16:00〜の聖餐式は、大会プログラムの中でも大きな柱となるものです。わたしたちが普段教会で参加する聖餐式と上記の聖餐についての理解は変わりませんが、「2000年全国青年大会の聖餐式」というコンテキストから、他のプログラムを通じて寄せられる思いを以下のような形でおささげいたしましょう。
M.C.(式典長)および実行委員よりその都度指示がございますが、ご承知の上お臨みください。

入堂

 様々な地から集められたわたしたちをイメージするため、駐車場のあたりから奉仕者・聖職団とともに皆で行列しながらグラウンド(雨天の場合はチャペル)に集まります。

み言葉

 わたしたちの信仰生活は神様からの語りかけと、わたしたちの応答から始まります。わたしたちを励まし、促す語りかけに耳を傾けましょう。
 み言葉の中心である福音書は、日本語と韓国語で朗読されます。

代祷

 み言葉を聞いたわたしたちは、神の民の務めとして全世界の人々がみ心にかなう神の民、み恵みの証人となることができるよう祈ります。
 各分科会から寄せられた項目を中心に全世界のために祈りましょう。

平和の挨拶・奉献

 全ての人の一致を望みつつ、よみがえりのキリストによって実現された平和を確かめ合いましょう。
 聖卓を整え、聖餐に必要なもののほか、主のみ業のために用いられる各分科会の実をおささげしましょう。分科会ごとの代表者がそれぞれパンとぶどう酒をおささげください。

陪餐

 一つのパンが裂かれ、皆がこれにともにあずかることは、主キリストとの一致、全世界の一致のしるしであり、全人類の主にある一致への希望です。
 聖職団がパテン(聖皿)とチャリス(聖杯)を捧持して皆さんのところへ参ります。それぞれ指示に従って拝領してください。

派遣

 聖餐を受け、主との交わりが成就された天上の喜びを感じながら、平和のうちに式を終えます。
 会衆の最後の応答の変わりに インドネシア「アーメンハレルヤ」を歌いながら退堂します。

実行委員会・礼拝班