カテゴリー別アーカイブ: お知らせ

日本語英国教会~東日本大震災6周年記念礼拝~

日本語英国教会が、今年も東日本大震災6周年記念礼拝をもってくれました。日本聖公会、東北教区、そして原発問題プロジェクトからこの6周年記念礼拝に向けメッセージを送りました。
中心メンバーの一人であるユキ・ジョンソンさんがシュー・トミオカさん撮影の素敵な写真を添えてご報告下さいましたので、以下に紹介いたしたいと思います。


 We Won’t Forget You

      For victims of the 2011 Great Eastern Japan Earthquake and Tsunami

    東日本大震災6周年を覚えて

    Marking the h Anniversary of the disaster

 9:30 – 13:30

 11th March (Sat) 2017

  Please come to see the memorial tree

    at St Margaret’s Church

    Westminster Abbey

Photo taken by Shu Tomioka at 11th March 2017

3月11日、2011年の大震災を覚えてヴィジルをしました。アヴィが一般公開されていなかったので、予想以上の訪問者がありました。最低500人は追悼のシンボルである桜の花びらを木に掲げてくれました。感動的なメッセージをたくさんいただきました。写真は素晴らしい友人である富岡氏によるものです。感謝(ユキ・ジョンソン)

 

~聖マーガレット教会にて~

 

~ユキ・ジョンソンさん(中央)とボランティアの方々、領事館の書記官、福島県人会会長、ジェーン司祭たち~

 

~犠牲者を出した被災各地の地名が記された花びら~

 

~それぞれの祈りと共に、灯りのともる「希望の木」に掲げられました~

 

 

“リフレッシュプログラム”小名浜聖テモテ幼稚園園外活動「大洗水族館へ」

2017年2月23日(木)小名浜聖テモテ幼稚園では茨城県にある大洗水族館に大型バスに乗って行ってきました。小名浜にある「アクアマリン水族館」では見られないアシカやイルカのショーが大洗水族館では見られることもあって、子どもたちはわくわく楽しみにしていました。

 

サメの海水槽前では、サメが大好きな年中組の男の子は「シャークがいた!!」と目を輝かせて、サメのどんな動きも見逃さぬよう水槽を覗き込んでいます

 

オホーツクの海水槽前で「ファインディング・ドリー」というディズニー映画に出てくるナンヨウハギを見つけると、「ドリーがいっぱい!」と水槽にくぎ付けです

 

オーシャン・ショーの時間までお昼の時間です。みんなでお弁当をおいしくいただきました

 

オーシャン・ショーでは、イルカやアシカのショーに子どもたちは大興奮。「がんばれー!」と応援したり歓声をあげて喜びでした

”リフレッシュプログラム”セントポール幼稚園園外活動「雪遊び」

セントポール幼稚園では、2月10日(金)猪苗代町にある「ファミリースノーパークばんだい」に大型バスに乗って出かけました。

この日は園児たちが住む郡山市にも雪が降り積もりましたが、バスから降りてあまりの雪の多さにびっくりしました。ゲレンデに向かって元気に歩きました。

 

待ちに待った白銀のゲレンデへ大喜びでかけだしていきました

 

寝転んだり座り込んだり、あまりの冷たさに涙も出ました

 

「砂じゃないんだよ!雪のケーキ出来るかな?」と夢中です

 

「どこを見ても雪・雪・雪!どこの雪を集めようかな?」

 

止まる時は足でブレーキ!それでもなかなか止まらす、下で先生がキャッチしました

 

沖縄から岩佐直人司祭さんと崎原美奈子先生が雪遊びのお手伝いに来てくださいました。お二人もあまりの雪の多さにびっくりしていました。子どもたちから感謝のお手紙を渡しました

『PAX』子育て中のお母さんを応援するプログラム 「赤ちゃんヨガ&マッサージ教室」

2017年1月31日セントポール幼稚園「わくわくひろば」にて1歳児を対象にした「赤ちゃんヨガ&マッサージ教室」が開かれました。講師は畠山良江先生です。

初めに座ったお母さんの膝に子どもを乗せて、先生の歌に合わせて、お母さんは子どもを揺らしたり、前進後進したり、抱っこして立って背伸びしたりと、お母さんも子どもも笑顔で一緒に体をほぐしていきました。カラフルな布を使っての遊びも楽しそうでした。

 

次にマッサージです。この日は「アーモンドスウィート」というオイルを使いましたが、最初にパッチテストをして使用しても良いかどうかの確認をしました。先生はお人形を使って足の裏のマッサージ(足の裏はすべるのでオイルは使わないそうです)、ふくらはぎ、膝、おなか、胸、背中とコツを説明してくださいました。

お腹のマッサージは消化吸収を助ける、胸のマッサージは呼吸が深くなるなど寝る前にすると効果があるそうです。(くすぐったがる時は腕を開閉するだけでも良いとのことです)

最後に先生がブレンドしてくださったハーブティを頂きながら、先生の子育ての経験に耳を傾けながら、質問したり、子どもたちとゆっくりしたひと時を過ごしました。

この時期は特に空気が乾燥しているので、入浴後に保湿剤でケアする習慣をつけると皮膚アレルギーの予防にもなるそうです。

先生の戸棚から出てくるお話にはどれも、子どもを見つめる細やかな愛情が感じられ、お母さんにも無理のない子育てのアドバイスをしてくださり、とうの昔に子育てが終わった身にも楽しいひと時でした。(越山泉)

磯山聖ヨハネ教会祈りの家(福島県新地町)

福島県新地町は2011年3月11日巨大地震による大津波に襲われ、教会周辺に居住する信者家族全戸が被災、3名の信徒が逝去しました。無事生存が確認された教会のメンバーも避難生活を余儀なくされました。教会の建物は2013年2月16日に危険建物として取り壊されました。

東北教区は「磯山聖ヨハネ教会復興プロジェクト」を立ち上げ、以来復興のための取り組みを進めてまいりました。取り組みから5年9か月、この度、新地町熊野に土地建物を購入し、「磯山聖ヨハネ教会祈りの家」として開かれました。

又、復興が進む中、新地の仮設住宅には原発事故から避難して生活して暮らしておられる方が今もおられます。

12月25日(日)午後4時より、降誕日のミサが「祈りの家」で初めて捧げられ、磯山の信徒の方々を初め、名古屋、仙台、会津、小名浜、郡山からと31名の方々が参加されました。礼拝後は和やかに嬉しい感謝の時を過ごすことが出来ました。

 

祈りの家(奥が駐車場)

img_2427%e6%96%b0%e5%9c%b0

 

クリスマス礼拝(聖餐式)の様子

img_2411
磯山の信徒の三宅さんによる聖書の朗読
img_2414%e6%96%b0%e5%9c%b0
長谷川司祭さんのお説教

 

 

泉玉露・渡辺町昼野応急仮設住宅より

いわき市にある泉玉露応急仮設住宅は、全町が避難区域になっている富岡町民のための仮設住宅です。渡辺昼野応急仮設住宅は全町が避難区域になっている大熊町民のための仮設住宅です。

原発事故により突然故郷を離れざるを得なくなって5年半以上経っています。5年あまりの間に親しくなった方々ともこの先また離れ離れになるかもしれないと話してくださった方がいます。ほっこりカフェに来て今を大切にしたいと言われた言葉が忘れられません。泉玉露(富岡仮設)では毎週金曜日の午前中、渡辺昼野(大熊仮設)では毎週木曜日と土曜日の午前中にお茶会「ほっこりカフェ」が開かれています。

富岡仮設住宅(いわき市泉玉露)より

お花のプレゼントと∗芋煮会の様子

img_2237%e6%b3%89%e4%bb%ae%e8%a8%ad
11月25日(金)日赤いわき支部よりたくさんの鉢植えのお花をいただきました
img_2241%e4%bb%ae%e8%a8%ad
日赤の方々も一緒に∗芋煮を頂きました(11月25日)

∗芋煮:東北地方では秋に収穫した芋に肉、野菜を一つのお鍋に煮込んで食べます。地方によって入れる芋(ジャガイモ或は里芋)や肉(豚肉或は牛肉)や味付けも違いますが、体が温まるので寒い季節に向かう秋に一つのお鍋を囲んで親睦も兼ねて楽しむ習慣があります。

大熊仮設住宅(いわき市渡辺昼野)より

ほっこりカフェの様子

img_225%e6%b8%a1%e8%be%ba%e4%bb%ae%e8%a8%ad
少し早く来てコーヒーを淹れて準備中です(12月10日)
img_2272%e6%b8%a1%e8%be%ba%e4%bb%ae%e8%a8%ad
支援のお菓子、手作りの漬物、冬至のかぼちゃをいただきながら、お互いの健康のことなど話がつきません(12月10日)

     

クリスマスに向けて ~ページェントの練習~

 

『おめでとう、恵まれた方、主があなたと共におられる』(新約聖書 ルカによる福音書1章28節)

今年も、セントポール幼稚園の園児たちは、神さまの豊かなお恵みのうちに主のご降誕を待ち望む時を過ごしています。

🎄さくらぐみ(満3歳~未満児クラス):クリスマスの意味を知り、保育者や友だちと楽しい気持ちで過ごす   🎄たんぽぽぐみ(年少クラス):イエス様のお生まれを知り、嬉しい気持ちでクリスマスをお祝いする    🎄ももぐみ(年中クラス):イエス様のお生まれを知り、クリスマスのお祝いをする   🎄かりぐみ(年長クラス):イエス様のお生まれに感動の気持ちを持ち、みんなで心の準備をしながら待ち望む

ひかりぐみは聖劇の練習をしておりますが、今日は初めて衣装を着けました。

img_2194%e7%b7%b4%e7%bf%92
後ろのホックをお互いに付けっこしました
img_2188%e7%b7%b4%e7%bf%92
衣装を着ると嬉しそうです
img_2197%e7%b7%b4%e7%bf%92
博士の衣装を着せてもらいます
img_2202%e7%b7%b4%e7%bf%92
聖堂の前で始める前のお祈りをします

 

原発事故から6回目のクリスマスを迎えますが、子どもたちを取り巻く状況は決して好転しているとは言い難い状況にあります。しかし、幼稚園に関わる保護者や教職員が力を合わせ、精一杯子どもたちを守る努力をしています。そして、時の経過とともに人々の関心が薄れ、風化が懸念される中、国内外から頂戴する暖かいご支援に支えられ、励まされております。

子どもたちの絶え間ない笑顔のために、今後ともご支援を賜りますようお願いいたします。(2016年12月7日記)

リフレッシュプログラム/2016年10月28日

2016年10月28日(金)セントポール幼稚園の子どもたちは磐梯山の南麓方面にある「亀が城公園」に行って来ました。天候は曇りで少し肌寒かったのですが、子どもたちは元気に鬼ごっこしたり、散歩したりして楽しんで来ました。また、この週は沖縄から二人の先生が幼稚園に来てくださって子どもたちと一緒に過ごしてくださいました。img_1630%ef%bc%88%e3%81%8b%e3%81%91%e3%81%a3%e3%81%93%ef%bc%89

 

2016%e3%80%8110%e3%80%8128%e4%ba%80%e3%81%8c%e5%9f%8e%e5%85%ac%e5%9c%92
鬼ごっこで駆け回るこどもたち
img_1610%ef%bc%88%e6%95%a3%e6%ad%a9%ef%bc%89
各組に分かれて公園内を散策
img_1669%e5%af%84%e3%81%9b%e6%9b%b8%e3%81%8d%ef%bc%89
沖縄の二人の先生に感謝の寄せ書きを贈りました

 

人権セミナー参加者からの声

「人権セミナー・2016」(10月4日~10月6日開催)に参加された方の声を紹介します

○来てみて初めて分からないことだらけということが分かり、「聞きたい」「知りたい」という気持ちになる。

○汚染土が大量に置かれている様子に、かつては、命を生み出す田畑であったはずなのに、今は危険物(汚染土)が置かれ、命が生まれない状態になっている。

%e3%82%a2%e3%83%91%e3%83%bc%e3%83%883%e9%9a%8e%e3%81%8b%e3%82%89%e8%a6%8b%e3%81%9f%e3%83%95%e3%83%ac%e3%82%b3%e3%83%b3
劣化した汚染土保管容器(郡山市内アパート駐車場・2016年7月) 福島県内86,600カ所ある現場保管場所の一つ。このような光景は街の至る所で見られる。
%e8%a3%82%e3%81%91%e3%81%9f%e3%83%95%e3%83%ac%e3%82%b3%e3%83%b3%e3%83%90%e3%83%83%e3%82%b02016%e5%b9%b47
袋が破れて土が見えている(2016年7月)
2016%e5%b9%b47%e6%9c%88%e9%83%a1%e5%b1%b1%e5%b8%82%e6%a1%91%e9%87%8e
上の写真の汚染土の袋が破れた所。線量計は 「3.04マイクロシーベルト」の数値を示す

○汚染土の袋が破れたり、袋から草が生えていたり、美しい風景であったはずが、異常な木々や、人のいない立派な家並みを見て腹立たしさと無力感を覚え、自分は何が出来るのかと思った。

%e5%af%8c%e5%b2%a1%e3%81%ae%e3%83%95%e3%82%a7%e3%83%b3%e3%82%b9
フェンスで仕切られた「帰宅困難区域」 フェンスの向こうには入れません(富岡町)

○原発は日常の生活を奪い、家族の分断を生み、生きる権利までも奪う。

%e5%a4%9c%e3%83%8e%e6%a3%ae%e9%a7%85%e4%bb%98%e8%bf%91%e3%81%ae%e7%b7%9a%e8%b7%af%e3%80%902016%e5%b9%b47
富岡夜ノ森駅付近の草で覆われている線路 (2016年9月)

○黒い袋が破れ放置され人のいない町。原発は人間が起こしたもの。廃炉にするにも「ごみ」が残り続ける。恐怖と不安を感じる。眠れなかった。

○自分の住んでいる街と置き換えた時に、恐ろしさが実感され、被災者の痛み、苦しみを自分のものと感じられた。  

○自分の日常生活の中で、福島、熊本を終わったように忘れていきがちになるのがこ わい。

○時間が経つにつれ、見えなくなっていく自分を感じる。「見えないものに目を注ぐ」大切さを思う。いつも覚え考えていける関係でつながっていけたらと思う。

○福島原発の事故を風化させてはならない。風化に恐ろしさを感じる。自分たちの責任として伝え続けて行かなければならない。

○時が経ち、原発事故と折り合いつけて生きざるを得ない人々に接していると、原発の持つ問題について語ることに躊躇を感じ、率直に語ることが困難になってきている。

○自分の感じたことをどのように表現し、どのようなメッセージを伝えることが出来るのか?

○今の日本のあり方、そして今後、日本がどこに向かっていくのかが問われている。

○再稼働を進めようとする政府の姿勢も問題である。

○経済優先の政策に疑問を感じる。

○原発の問題は沖縄問題と重なる。国の政策に意見を表明して小さな力を浸透させなければならない、

○原発事故と人権について考えた。家族の分断、地域社会の崩壊、奪われる安心して暮らせる環境など、生きる権利が奪われていると感じる。基本的人権や生存など、憲法との関連で考える必要がある。

人権セミナー・2016

今年の日本聖公会人権セミナー(テーマ:「原発問題と人権in福島」)は10月4日(火)~6日(木)郡山聖ペテロ聖パウロ教会のセントポール会館を会場に開催され、全国の教区から26名の方々が集いました。現地の置かれている様子に耳を傾け、原発の被災地を訪問し、原発問題について熱心に語り合い、共に祈り3日間交わりの時を過ごしました。