テモテの本棚
『サビールの祈り』 ナイム・アティーク著 岩城聰訳
パレスチナ解放の神学から、本来イエスが伝えようとした神の愛、キリストとは何かについて目覚めさせてくれる。抑圧され、人間としての尊厳を奪われた民とともにあル事こそ、キリストの教えなのではないか、それを強く認識させてくれる。今までのキリスト教の観点が根底から見直される感動を受ける。全ての抑圧からの解放、そして人間性の回復、このことこそが望まれている。この本当に意味でのキリストの愛が、パレスチナの人々の現況の中から私たちが学ばされる。必読の書。岩城先生の渾身のメッセージが文章の各所から感じとれる。
『あたたかい生命と温かいいのち』福井生 著
生命は温かいもの。でも、一つだけだったら、いつか冷めてしまう。だから寄り添って、みんなの生命を温め合おう――知能に重い障害をもつ仲間といっしょに育ってきた歩みの中で教えられたこと、信じ、信じられることの尊さを分かつ。
『アメリカ聖公会小史』デイヴィッド・L・ホームズ著 岩城聰訳
『世界がもし100人の村だったら』(様々な版の中からその一つを紹介します)
『あぶらむ物語―人生のよき旅人たちの話 』 大郷博著
『聖公会の教会問答』 岩城聰 著 聖公会出版
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テモテ教会前任司祭の岩城聦先生が聖公会の教会問答を分かりやすく解説されています。聖公会の教理が分かり易く書かれており私にとって目から鱗でした。(トマス)
『ゴッド・ハズ・ア・ドリーム』 デズモンド・ツツ 著
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南アフリカ共和国のアパルトヘイトに対する不屈の戦いを、赦しと和解によって成し遂げたノーベル平和賞受賞者の著作
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『こころのごはん:日々を支える聖書のことば30』 宮葉子 著
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女性の心を支援する「pray&hopeプロジェクト」を主宰する著者が、聖書の魅力を語る味わい深いエッセイ。
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『石が叫ぶ福音 喪失と汚染の大地から』 林尚志 著
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寄り添い生きると言う事はどういう事なのか、深く考えさせられました。
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『たいせつでいっぱい』 しぶや きみえ 作・絵
仲良しの2匹のうさぎ―しろいうさぎとくろいうさぎ―を主人公にした絵本。大好きな人と一緒にいるだけで自分は相手から大切なものをもらっていて、自分も相手に大切なものをあげているのだと気づかせてくれるハートフルな物語。相手のことを好きだと思う気持ちや大切だと思う気持ちは、目に見えなくともしっかり伝わっているというメッセージが込められている。
『イエスのまなざし』 高野晃一 著
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『空海 折れない心をつくる言葉』 池口恵観 著
「強く、そして豊かに生きるために」―名僧・空海は、理論やリクツではない、生活、人間関係、仕事、そして人生を豊かに充実させる「実践的な知恵」を残しています。本書で紹介する「言葉」が人生を確実に変えていきます。
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『十字架』 重松清 著
いじめを止めなかった。ただ見ているだけだった。それは『罪』なのですか?