川口基督教会では、2018年秋に大規模な聖堂改修工事を行いました。
同年春から、聖堂の自動火災報知器設置と照明のLED化を中心とした改修工事計画が進む中、
6月18日に大阪北部地震が起こりました。それにより、聖堂天井梁の一部が落下するという被害を受けました。
当初の予定に加え、地震被害が加わったことで、日程的にも金額的にもかなり大規模な改修工事となり、
教会信徒だけでなく、大阪教区、その他の教区、教会、地域の皆様から多大なお支えを頂きました。
心より感謝いたします。
 1995年阪神・淡路大震災で大きな被害を受け、見事に復興した聖堂ですが、2020年に築100年の節目を迎えます。
信徒のみならず、多くの方々に愛される歴史ある聖堂を維持していくためには、今後多くの費用が必要となります。
開かれた教会としての歩みに、どうぞこれからもお力添えくださいますようお願い申し上げます。

無事完了した改修工事の様子を写真で振り返りたいと思います。

     
 9月23日午後、翌日からの改修工事にむけて、
信徒が力を合わせて聖堂の引越作業を行いました。
礼拝は工事終了まで会館3階で行われます。
とても立派な礼拝堂となりました。
   9月24日午前9時、お祈りをもって工事が
始められました。工事関係者の皆様と共に
祈りを献げました。
     
 聖堂の天井まで足場が組まれます。    足場が完成すると、聖堂はまさしくジャングルジムのような状態です。
     
 オルガンや説教台など大切なものはすべて養生されました。  
     
 10月7日 聖霊降臨後第20主日聖餐式
 司式・説教 アンデレ中村豊主教
   10月14日 聖霊降臨後第21主日聖餐式
 司式・説教 ペテロ竹林徑一司祭
     
          聖餐式の様子    
     
 10月17日 足場が外され、地震で落ちた天井梁も新しくなりました。  
  
 暗かった聖堂もLED化により大変明るくなりました。