5月号その2


宮西良子先生記念会開催

 4月24日(土)午前11時より幼稚園ホールにおいて、ベタニヤのマリア宮西良子姉の逝去一年記念式が執り行われました。
 昨年の4月29日の早朝に神の御元に召された良子先生を偲んで、教会信徒の方々、幼稚園旧職員の方々、幼稚園保護者、卒園生52名が参加。共に礼拝を捧げました。礼拝の中での浦地司祭のお話の中でも、良子先生の人柄、独特の言いまわし、ユーモアなどが紹介され、亡くなって1年経った今もマリア教会、幼稚園の皆さんの心のなかに生き続け、多くのことを教えてくださっている事を再確認しました。
「もうちょっとで、ええ礼拝堂ができまっしゃろ。みんなもがんばって、もうちょっと献金集めましょ!ほれ、○×ちゃんに献金頼んだんか?」「上から見てまっせ〜」
今にも聞こえてきそうです。


「春の遠足」に行って・・・。

青年会 マーガレット 浦地 愛

 4月18日(日)、青年会では「春の遠足」として奈良へ行って来ました。奈良キリスト教会で聖餐式に出席し、いつもと違う教会、違う雰囲気の中で聖餐に授かることができました。礼拝後、信徒さんに祭壇の上にかかっているタペストリーと『奈良キリスト教会の宝(だそうです。)』の手書きの聖書を見せていただきました。
 午後からは、天気が悪かったこともあり、散々悩んだ挙げ句、奈良キリスト教会の青年とボーリング大会になりました。マリア、奈良の教会の青年の両方を足しても十数名、天気も悪く・・・でも、やたらと楽しい一日を過ごしてそれぞれ家に帰りました。
今まで顔も知らなかった同じ京都教区の青年と、相変わらずのアホなことを言って笑ったり、あそんだり、一緒にごはんを食べたりすることで、違う教会でも【つながり】を感じることの出来た「青年会春の遠足」でした。神さまに感謝です!


何をするねん

聖マリア幼稚園に泥棒入る!

4月15日(木)未明、こともあろうにわが聖マリア幼稚園に不法侵入者があらわれました。犯人は幼稚園西側の階段下の園児用トイレの窓ガラスをはずして侵入。しかし、保育室にある十字架、聖画に諭されたのか、何も盗らずに逃げました。被害は侵入前に割られた窓ガラス一枚のみ。
念のため泥棒さんに申しあげますが、保育料、献金その他、現金はその日のうちに銀行に預けるなど保安を心がけていますので、聖マリアに入っても無駄ですよ!

「賊はこの窓から侵入。」
第一発見者の大鹿加奈子先生。

エリザベス 大鹿加奈子
 今年度も賑やかな泣き声と共に新学期が始まりました。新入園児14人、全園児で55人です。この時期の子ども達の顔は進級児も新園児も共に期待と不安とが入り交じった緊張の面持ちです。
 特に花組(年少児)にとっては、初めての集団生活というだけで不安である上に、更に最愛の母親とたとえ数時間とはいえ離ればなれになって過ごさなければならないのです。泣きたくなるのも当然のことですよね。そんな幼子を抱きかかえ、ある時は叩かれながら、またある時は「お母さんがいい〜!」「早く終わってください・・ウェーン!」と絶叫する子どもに振り払われそうになりながらも、心を鬼にして保育室へと連れ去るのです。
 さて、そんな慌ただしいある朝のこと、赤組の保育室から朋子先生の声。「加奈子先生〜、窓ガラスが割れています〜!」。見ると逆三角形に二十センチほど窓ガラスが割れているではありませんか。「誰か石でもぶっつけたんかな?」「なんかそんなもんでしょうね。」という推測のもと、とりあえず落ちているガラスの破片を掃き集め、箒をかたづけに納屋へ向かうと、園舎の西側の壁際にガラス戸が一枚立てかけてありました。園庭ではすでに数人の子どもがボール遊びを始めていたので、「こんな所に置いておいたら危ないな」と思いながらトイレの窓にはめようとしたその時です。「うん?なんでこんな所にガラス戸が??」「トイレの窓がはずれてる??赤組の窓が割れていた??いったい誰が????」・・・・「園長先生〜!」
 数分後、交番からおまわりさんがいらっしゃいました。窓ガラスが一部割られていただけで、あとは特にこれという被害もなく済んで良かったのですが、朝っぱらから何となく気味の悪い出来事でした。しかしそんなことにもめげず、聖マリア幼稚園の教職員一同、毎日元気いっぱいの子ども達と共に神様のお導きのもと、笑顔で頑張っています。
 最後になりましたが、先日は礼拝堂建築に伴う幼稚園の荷物の移動のため、たくさんの方々にお力を貸していただきありがとうございました。また夏休みにも園舎内外の修理を予定しております。その際にも再度皆さまのお力をお借りすることになりますので、宜しくお願いいたします。
  (聖マリア幼稚園教諭)


おりおりの献金

(3月28〜4月25日)

逝去者記念 
山岡景一郎(知代)、中堀妙子(瑞枝)、平安女学院保育科卒出席者一同(宮西良子)

誕生日感謝 
服部伸子・桜、野本武、続木光、人輿紀久子、末松義密・玲子・めぐみ、新実正枝(彰平)、佐々木まゆみ(泰子)、塩見英子

諸感謝
菅原一樹(卒業・国家試験合格)、三井涼子(高校入学)、森田朋宏・侑人(受按記念日)、大岡みゆき(受洗記念)、新実正枝(出産/新実順男・あずさ)、辻淳一(帰国)、木村忠一(諸感謝)、邨田志津子(諸感謝)、古和菊子(起工式感謝)、岡崎入江町(会館使用感謝)


マリアの中高生からコイノニア編集部宛に投書が届きました。

今までずっとマリア教会を見守ってきたあのシベリア杉の木を切り倒すのは絶対反対です。教会を壊したのだから、せめてあの木だけは残して欲しいです。礼拝堂の他にも大切なものはあると思います。
M・S K・S


各部からのおしらせ

=日曜学校=
4月25日(日)、5月2日(日)母の日プレゼントづくり。同時に高学年は5月9日の野外礼拝で芦生に設置するための鳥の巣箱製作。
5月16日(日)午後2時より桃山基督教会において京都伝道区日曜学校合同礼拝。
6月6日(日)京都府防災センターへ遠足。災害の怖さや防災の大切さを体験により勉強します。
夏のキャンプの日程が決まりました。7月31日(土)8月1日(日)の1泊2日です。場所は未定(北小松交渉中)ですがご予定ください。
5月17日(月)午後7時半より五月度SS教師会。委員、スタッフの方ご予定ください。

=ジュニアチャーチ=
4月4日のイースターには恒例の大文字山上朝の礼拝を行いました。参加者13名。
4月21日(水)午後7時30分よりミーティングを行い、前期の行事予定を決めました。6月6日(日)日曜学校遠足手伝い。6月20日(日)京都映画村へ遠足。7月24日(土)25日(日)芦生キャンプ。関係者、スタッフの皆さまご予定ください。

=幼稚園=
5月1日(土)母の会総会。
5月6日(木)より11日(火)まで家庭訪問および懇親会。
5月21日(金)内科検診。

=婦人会=
3月25日(日)午後1時30分から、幼稚園ホールにおいて、婦人会4月例会がおこなわれました。
第一部・聖書の勉強 
第二部・報告、連絡。

=青年会=
5月23日(日)礼拝後、聖書研究会。後スタッフ会議。
5月30日(日)礼拝後の昼食は青年会が担当します。メニューは親子丼。前日午後六時より準備をします。材料一品を持って集合して下さい。

=ボーイスカウト=
ビーバー隊・5月16日(日)「ビーバーランド」宝ヶ池。
カブ隊・5月23日(日)ミニハイク「体験!インディアン」宝ヶ池方面。
ベンチャー隊・5月3日(月・祝)〜4日(火・休)キャンプ「春を感じる!」湖南方面。
ローバー隊・5月4日(火・休)〜5日(水・祝)「のんびりキャンプ乱入」芦生。


ニュースとお知らせ

=野外礼拝=5月9日(日)は芦生キャンプ場での野外礼拝です。当日は教会での礼拝はありません。雨天の場合は中止。(当日午前七時決定)

=退院=
▽速水冨貴さんは、京都市立病院に入院しておられましたが、去る4月13日、退院され、自宅で静養しておられます。

=誕生=
新実あづささん(新実順男さん夫人)は、4月17日夕午後6時30分、女児を出産されました。母子ともお元気です。おめでとうございます。

=逝去=
中根冬雄さんの弟さんの中根佳雄さんは、去る3月1日、肺炎のため急逝されました。65歳。お祈りのうちにお覚え下さい。

=転勤と転宅=
山本眞美子さんは、四月から、大阪府立看護大学教員に就職され、京都に帰って来られました。住所は教会へお問い合わせください。

=勤務=
藤田尚子さんは、4月から社会福祉法人のぞみ保育園(福音ルーテル教会・加茂川教会)に保母として勤務しておられます。

=合格=
菅原さと子さんの長男菅原一樹さんは、医師国家試験に合格されました。おめでとうございます。

=教区人事=
京都教区では、4月1日付で、次のように人事異動が行われました。
▽楠本良招司祭、4月1日付で中部教区より転籍。下鴨キリスト教会の牧師に任命されました(同時に下鴨幼稚園々長に就任)。
▽奥晋一郎聖職候補生、石塚秀司司祭の下、伊勢聖マルコ教会において勤務することになりました。

=京都教区青年大淀キャンプ=
▽日時・5月2日(日)〜4日 (火)
▽場所・サン大淀キャンプ場(三重県多気郡明和町大淀海岸)
▽参加資格・十八歳以上
▽募集人数・三十名

=第103回京都教区婦人会大会=
▽日時・5月11日(火)午後1時から12日(水)午前11時
▽場所・和歌山マリーナシティ「ロイヤルパインズホテル」。主題は「一人ひとりが生かされて生きる」。参加費15000円(1泊2食、12日弁当付)

=オルガン演奏と講演会=
▽日時・5月15日 (土)午後2時から
▽場所・聖アグネス教会
▽入場料・無料
第1部=オルガン演奏 西川三和子氏〈オルガンによる聖餐式へのアプローチ〉
第2部=講演会 関本肇司祭〈マイケル・バラムに学ぶ―聖餐式の現代的理解〉
主催・京都教区宣教局礼拝部礼拝音楽委員会

=信徒の集い―第一報―=
京都教区第40回「信徒の集い」
▽日時・9月23日(木・秋分の日)〜24日(金)
▽場所・鳥羽グランドホテル(天然温泉)
▽参加費・15000円
▽テーマ・「心豊かに主に感謝」
▽講師・青木嘉子氏(社会福祉団体歯車の会事務局長、インドのカルカッタのマザー・テレサの諸施設を訪問、ボランティア活動の働きを支援)
担当・三重伝道区


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