日本聖公会について


 日本聖公会は英国国教である英国聖公会(英語名 Episcopal Church 又は Anglican Church)系キリスト教の教派です。聖なる公の教会(ホーリー・カトリック・チャーチ)という意味です。

 聖公会の特色として、礼拝形式等はカトリック的な伝承を受け継ぎ、又、聖書等の福音的要素も大事にする(一般的にプロテスタント教派が大切にしている)と言う両者の特色を併せ持つ、その為ブリッジチャーチ(橋渡し教会)ともいわれています。

 日本聖公会は、北海道、東北、北関東、東京、横浜、中部、京都、大阪、神戸、九州、沖縄の11教区から成り立ち、全国に約310の教会、伝道所があります。
日本には1859年最初に来日した米国宣教師C・M・ウイリアムズ主教によって伝えられました。

 教育、医療事業としては立教学院、平安女学院、桃山学院、プール学院、神戸国際大学、東京聖路加国際病院、大阪聖バルナバ病院、各種福祉施設等々約300余の施設が活動しています。