はじめまして
後藤美智子
私は2001年3月初め、水戸市から下館市(現筑西市)に引っ越して参りました。15年ほど前に初めて下館市を訪れたとき、“静かで落ち着いた町”との印象を受けました。

実際に住んでみると、田んぼと畑と蛙の鳴き声が多く(小さな緑色の雨蛙が好きなのです)、星の光も強く、とても好い処です。城下町の常として私の生き甲斐であるお菓子の店も数多くありますし…。特に気に入っているのは、アパートの南東にくっきりと美しい裏筑波、南西には富士山が(毎日ではありませんが)、絵に描いたように見えることです。

しかし、私は毎週欠かさず水戸の教会に通っておりました。(去年の6月までは)。7月に会堂の中でひどい熱中症に2回かかってから、きっぱりと行くのを止め慌てて私の行くべき下館の教会を探し始めました。友人に勧められて聖公会の教会に伺ったときは、司祭の服装やキリストの像や聖餐式の仕方等にビックリの連続でした。半分カトリックみたいと思いました。でも皆さんがとても暖かく迎えてくださり、美味しいお昼も御馳走になったので、好い処だなと思いました。秋葉司祭は色々なことを喋る私を優しく受けとめて下さいました。帰る時、司祭が今週のだけでなく以前の“教会だより“なども下さったので、帰宅してから全部読みました。司祭さんは思いつめて焦る私に“ゆっくりね。”と行って下さいました。2004年12月5日付けでこの教会に入れて頂き本当に感謝しております。

礼拝時の聖歌から、私が2年間通っていたのは聖公会の幼稚園だと分かってとても嬉しかったです。幼稚園と日曜学校で歌っていたのは次のような曲です。
うるわしき あさも   (534)
そらの とりは     (528)
来るあさ ごとに    (176)
けさも わたしの    (525)
主 われを あいす   (371)
おもえば むかし    (538)
かいぬし わが主よ   (343)
つとめ いそしめ    (477)
ふたたび 主イェスの  (527)等々です。 これからもどうぞ宜しくお願いいたします。



《ほっとひといき》          藤田伸子
 
今月は後藤姉のお手紙です。信徒総会のランチでお隣に座ったのを幸いにとインタビューを試みました。一つ一つの質問にとても丁寧にお答えいただき、あっという間に散会の時間となってしまいました。「続きは次回に」と約束をし、別れました。
 
翌週、では続きをと思っていると、「家で原稿を書いてきます。」とのとても有り難いお言葉。ついついご厚意に甘えてしまいました。そして届いたのがこのお手紙です。美しいワープロ打ちでとても助かりました。感謝しています。

社会科の見学でお菓子工場に行った時「下館のおいしい空気と砂糖と卵が大切です。」との説明を聞きました。和菓子の伝統は城下町の特権でもあったのですね。勤務先である結城にも美味しい和菓子があります。ご期待下さい。

後藤姉はピアノもお上手とのことです。近々オルガン当番にも加わっていただけます。いつも苦しみながら当番をこなしている私にはとても朗報です。よろしくお願いします。
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