堅信によせて
マルタ 坂入 いち
この度、私は、受洗・堅信と二度にわたり新しい経験をさせていただきました。温かいお心ですべてにわたってお世話してくださいました秋葉司祭様、奥様、励ましてくださった大勢の信徒の皆様方へこの場をお借りしてお礼を申し上げます。

緑の日に相応しい、若葉が目に沁みるこの季節に、綺麗に手入れの行き届いた庭園のある荘厳な志木の礼拝堂で、後藤美智子さんと共に本当に清々しい気持で堅信式に望むことが出来ました。とは言っても、私は朝から緊張の連続で、司祭様に教えていただいたことをことごとく忘れてしまい、司祭様には本当に申し訳なかったと思っております。

しかし、礼拝後は広田主教様から祝福のお言葉をいただき、ご一緒に記念写真を撮っていただいたことはたいへん光栄で、安堵の胸を撫で下ろした次第です。

礼拝後、思いがけず長年の知人の方からお祝いのお言葉をいただき、本当に嬉しく思いました。そして、一日千秋の思いで待ったその日は、あっという間に過ぎていきました。今後は、私なりに生ある限り、遅ればせながら皆様の後について行きたいと思って居ります。筑西市では降ったという雨も私達のところは避けて通り過ぎてくれて、私にとって平成18年4月29日は忘れられない最良の一日になりました。

どうぞ皆様、年は取っておりますが、教会のこと何も分からない新人ですので、これからどうぞよろしくご指導のほどお願い申し上げます。                                   
平成18年5月30日
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