小山聖ミカエル教会は、日本聖公会のイエス・キリストを信じる教会です。
イエス・キリストは、およそ2000年前に誕生しました。今でもイエス・キリストの誕生日12月25日は、クリスマスとして祝われています。
また、日本聖公会は、旧約聖書および新約聖書の中に、救いを得る方法が全て書かれていると信じています。
新約聖書には、27の書があります。その一つである「マルコによる福音書」第3章14節に次のように書かれています。
「12人を任命し、使徒と名付けられた」
12人の弟子をイエス・キリストが選び、使徒と名付けたということです。
イエス・キリストは十字架の上で死にます。しかし、選ばれた12人の使徒はバラバラにならずに、一緒に集まっていました。新約聖書の中の一つ「使徒言行録」第2章1節に次のように書かれています。
「一同が一つになって集まっている」
イエス・キリストの死後にも使徒たちが一緒にいたことが、教会の始まりであります。この使徒たちからの教会が今に至るまで伝えられてきました。この伝統の中に小山聖ミカエル教会があります。
【参考文献】聖ヨハネ修士会『聖公会』聖ヨハネ修士会出版部、1950年
日本聖公会管区事務所『日本聖公会法憲法規』2006年
上智大学中世思想研究所『キリスト教史第一巻』講談社、1981年
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