地域と共に歩むことを願い
聖公会生野センターとは
1984年の日韓聖公会正式交流を契機に聖公会生野センターは日韓聖公会の祈りのうちに1992年に設立されました。1920年代から韓国人が居住するようになり、聖ガブリエル教会の働きも在日同胞に福音を伝えるために開始されます。しかし戦争の為に在日の教会は閉鎖され日本の韓国朝鮮人の宣教協働が本格化していきます。それは大阪教区そして日本聖公会の宣教の業として大事なものになっていきました。
1988年には管区総会で聖ガブリエル教会堂の復興と地域活動センターの設立が決議され管区全体の課題として推進されました。それは大阪教区、博愛社、聖ガブリエル教会が力を集めた願いでもありました。そして1992年、聖公会生野センターが設立されました。当初より管区、大阪教区、博愛社、聖ガブリエル教会との協働を大切にしてすすめられています。
「地域と共に歩むことを願い」というスローガンの下、センターの中で、地域社会の中でそして日韓の教会と共に歩んでいます。
そして2008年には聖ガブリエル教会を母教会としつつ現在の場所に拠点を得てその活動を続けています。