〈国際子ども学校(ELCC)25周年記念ワークショップ〉
みんなで考える外国につながる子どもたちの未来
~多文化共生社会の実現を求めて~
第2回 報告
2023年10月29日(日) 14:00~16:30
「外国につながる児童を取りまく社会状況」
お話
・「外国につながる児童を取り巻く社会状況
~ELCC卒業生から話を聞こう~」
進行:池住 圭(名古屋学生青年センター 総主事)
ゲスト:リアさんと愛子さん(国際子ども学校卒業生)
初めに池住総主事から、ELCCが開校するきっかけ、保護者に行なった聞き取りから、開校当時の子どもたちの様子や、現在通う子どもたちの背景や教室風景などをスライドを交えて説明を聞きました。
ゲストとして登壇された、リアさんと愛子さんは開校時に在籍した卒業生。
池住総主事からのインタビュー形式で、ELCCに来るまでの生活、在籍中の思い出、卒業後から現在の仕事・生活など、さまざまなお話を聞きました。海外ルーツのお二人の視点から見える日本社会について、それぞれ新たな気付きを得る機会となりました。
その後の質疑応答ではたくさんの質問と、リアさんと愛子さんへの応援の言葉が寄せられました。
グループワーク
5グループに分かれ、各グループ簡単な自己紹介をしてから始めました。
ELCCが開校したきっかけ、リアさんと愛子さんのお話や現在の状況を聞いて考えたこと、
社会の課題、私たちができることなど、付箋に意見を書き出しながら、グループワークを行いました。
グループごとに話題は、身近にいる外国につながる子どもたちのこと、
地域にある日本語教室のようすなど様々広がりました。
各グループ初対面の方とも、お話の感想や各自の経験や思いを交えて、話し合いが盛り上がりました。
最後に、各グループが話し合った内容を発表し、全体で共有する時間をもち、終了しました。
ファシリテーター:土井 佳彦(多文化共生リソースセンター東海)
今後の予定
第3回の内容や申込方法についてはこちら
http://www.nskk.org/chubu/nyc/elcc-25workshop
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