ファシリテーター養成コース
これからの教育や社会活動の鍵となる「ファシリテーター」。このコースではファシリテーターの基礎を学びます。学校の先生はもちろん、福祉施設の職員やボランティアグループのコーディネーターなどをされている方から、ファシリテーターって何?という方まで、どなたにもオススメ。
第1回 2007年1月28日(日)13:30-16:30
ファシリテーターの基本1
〜フレイレの考え方から〜
ブラジルの思想家パウロ・フレイレの考え方を分かりやすく体験的に学びましょう。対話、ワークショップ、意識化、情報伝達型と問題提起型の教育、コードなど、ファシリテーターにとって重要なキーワードの理解を深めます。
第2回 2月11日(日)13:30-17:30
ファシリテーターの基本2
〜ボアールの考え方から〜
ラテンアメリカの民衆演劇運動家アウグスト・ボアールの考え方について、「新聞劇」などをミニ体験しながら学びます。「芝居を演じる側と観客との関係」、その関係を崩していくための「出来事への介入」などについて考え、ファシリテーターの役割について理解を深めます。
第3回 2月25日(日)13:30-16:30
ファシリテーターとして大切なこと
「ファシリテーター」の考え方を、教育、福祉、まちづくり、国際援助、子育てなど、生活や仕事でどう生かすか、そしてファシリテーターにとって大切にしたい要素が何かを、様々なワークショップで考えます。
この講座のファシリテーター:池住 義憲
IPHC(国際民衆保健協議会)日本連絡事務所代表、南山大学非常勤講師。著書に『平和・人権・NGO』(新評論)、『学び・未来・NGO』(新評論)他。
会 場●名古屋学生青年センター
(名古屋市昭和区宮東町260、地下鉄名古屋大学駅徒歩5分、052-781-0165)
受講料 ●5,800円(学生4,800円)
(部分参加の場合、1回につき2,300円)
定 員●30名