フィールドワーク・資料◆豊和工業 新川町
64式小銃(口径7.62mm)/64式迫撃砲を生産
89式小銃(口径5.56mm)/64式小銃の後継として開発。小口径で軽量になるが、銃弾は倍近くになった。
◆航空自衛隊小牧基地
第1輸送航空隊
【歴史】
40年   陸軍航空本部着工決定
42年5月  着工 77万坪立退き住民65戸(豊山42戸)
44年1月 完成
45年   米軍管理へ(第五空軍司令部)
46年から 拡張工事(以降計5回の拡張・整備)
50年6月 米軍6101戦闘部隊駐留
52年8月 三菱重工小牧工場建設開始
52年末  戦闘機120機 兵員3000人
55年月  大規模拡張(116戸 2寺院が移転)
57年7月 米軍6101部隊廃止
58年8月 共用基地と決定
58年9月 全面返還

58年5月 第三航空団が小牧へ
58年10月 第三航空団司令部が基地指令に準ずる業務開始
59年5月 小牧基地正式発足
78年3月 第三航空団三沢に移転 第一輸送航空隊編成(C1)
84年9月 C130Hが第一輸送航空隊に所属

【海外派兵・邦人救出派遣】
92年9月 カンボジアに陸上自衛隊施設大隊輸送(6機)PKO派兵以後継続的に派兵
     以後補給品などを輸送延べ47機
93年5月 モザンビーク(2機)
94年9月 ルワンダ難民救援(4機)
96年1月 ゴラン高原(イスラエル・シリア・2機)PKO派兵継続
97年7月 カンボジア邦人救出(タイで待機) 自衛隊法108条の邦人救出で初
      在留邦人1名死亡小牧から那覇へタイから撤収

98年5月 インドネシア邦人救出(シンガポールで待機)
      6機 フィリピン・シンガポールで撤収
98年10月 ホンジュラスのハリケーン
99年11月 東ティモール
01年2月 インド地震(成田空港から6機 陸上自衛隊員16人
      航空自衛隊員78人)

【訓練】
89年 C130H派米訓練開始 エアリフトロディオ
    約1ヵ月実施。低高度航法・物資投下・不整地着陸など国内で行えない訓練を実施。
94年 海外運行訓練開始
    3月ごろ約二週間 国際緊急援助活動の名目で、東南アジア・オセアニアに派遣。
    路線に慣れることと地域の特性をつかみ、空港状況の調査・情報収集。
96年 米空軍演習コープサンダー参加開始
    高度100から150の低空飛行での侵入や物資投下、短距離離着陸、不整地着陸などの訓練。
99年 コープノース演習参加開始(今年も参加)
    ●日米合同演習

 

【基地機能】
●第1輸送航空隊
 C130H輪送機16機(航空自衛隊最大の輸送隊)
(部隊配備は13機人員100人残りは予傭)
搭載能力:人員92人(完全武装64人)、ジープ3台、大砲・装甲車も運べる
後続距離:最大20トン積載で沖縄から北海道まで
     9トン積載で名古屋からハワイまで
特徴:不整地滑走路でも着陸可
◎今年度予算で人員を60人増やし13機同時運行ができるよう
◎2700メートル滑走路
●救難団整備郡、救難教育隊…航空機の整傭補給、救難員の養成
●第5術科学校…航空警戒管制
●第3補給処(入間基地)出張所…F4,F15の火気管制装置および関遵機器の調達補給・整備
【2005年中部新空港開設に伴う間題点】
 現在、名古屋空港の2/3(約211ィ)は民間使用、1/3(約118ィ)は自衛隊使用
●現在管制業務は国土交通省。国土交通省の意向は、管理用地を売却し、管理・運営業務から撤退する意向(4月2日付け中日新闘記事)
●用地売却費用600億円愛知県は難色
●地元2市1町(春日井・小牧・豊山)は「小牧基地の拡張につながる」と懸念を表明。
 県に対し用地購入を求める
●地元は国内線存続を要望。県は新たな振興策を図る対応策を検討する会議の設置を提案。
●この提案を受けて、愛知県は「名古屋空港将来構想検討委員会」を学識経験者/関連自自治体(3市1町)・愛知県・経済界などの構成で作り、基本構想を策定。
●提言は「定期航空路は新空港へ一元化。航空目衛隊小牧基地は現基地機能が存続されるものとする。空港機能存続の必要性」を前提として行われる。GA(ゼネラルアビエーション/定期航空機・防衛航空機以外の航空活動全般を指す)空港として活用することを提言
●自衛隊の利用にっいては提言の最後に「周辺市町村において不安のある自衛隊の空港利用については、市町村の意向を踏まえ、現状以上の部隊増強等につながらないよう関係方面へのへの申し入れなどの対応が必要である」と三行書いてあるのみ。
●提言の具体化は進んでいない(4月にネットが県と懇談した際の回答)
●2市1町は、愛知県/防衛庁・国土交通省に申し入れをする。

【米軍使用】
90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 00年
30 22 11 11 25 28 62 15 21 38 47回

【事故】

◆三菱重工
 日本最大の軍需産業
 ●名古屋航空字宙システム製作所
  小牧南工場
  ・F2支援戦聞機(三沢に配傭/浜松には練習用に1機配備)
   F1支援戦闘機の後継機。米軍のF16戦闘機をべ一スにした目米共同開発。
   海上の敵侵攻艦隊の迎撃が目的の戦闘機。搭載兵器は対艦ミサイル、対艦用誘導弾など
  ・F16支援戦闘機/F15戦闘機(1980年代現在全国に200機)/F1支援戦聞機などの最終組み立て・整備・修理
 ●名古屋誘導推進システム製作所
  小牧北工場
   ・パトリオットミサイル
◆陸上自衛隊春日井駐屯地
 第10施設大隊
 第10対戦軍隊
 第10偵察隊

◆航空自衛隊高蔵寺弾薬庫
 航空自衛隊唯一の弾薬庫
 ●弾薬の保管・搬出入を行う(第四補給処支処)
  広さ145万F建物97棟

◆旭精機(尾張旭市)

◆守山自衛隊
 第10師団師団指令部
 第35普通科連帯
 第10通信大隊
 第10補給隊
 第10輪送隊
 第10衛生隊

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