12月24日のイブ礼拝では、ろうそくの中で、聖歌と聖書朗読により、クリスマスの到来をお祝いしました。

 

 

今年は、平和のメッセージを名古屋モスクのサラ クレシ好美さんからお話いただきました。

キリスト教とイスラームは、共通理解も多く、イエスさまがこの世にお生まれになり、神さまに愛され、神さまの言葉を人々に伝えたことは、共通の事実であること、

時間軸を線で捉える点で共通していること、

キリスト教の「シャローム」はイスラームの「サラーム」と語源も全く同じ「平安・平和」を表すことなどをお話くださいました。

一部の過激派集団による行為によって、一般のムスリムの人たちがどれほど誤解され、差別されているかということも,あらためて気づかされます。

「違いに目を向けるのではなく、互いに共通項を見いだし尊重し合う関係を築いて参りましょう」という,サラさんからの力強いメッセージをわかちあうことができました。